アジア
とてもニッチな記事ですが、個人的にはとてもノスタルジーな内容なので取り上げたいと思います。自民党員の処分の話を取り上げても暗くなるだけですから…。 インドネシアとマレーシア、ブルネイにまたがるボルネオ島(ボルネオは英語・オランダ語、インドネ…
2日続けてASEANの話題です。 シンガポールのシンクタンクが2日に発表した調査で、ASEAN各国が米国と中国の選択を迫られたら「中国を選ぶ」と答えた国が初めて半数を超えたとのことです。調査は東南アジアの民間企業や政府、研究機関などに所属する識者を対象…
インドネシアの次期大統領に就くプラボウォ氏は、北京で習主席と会談しました。 2月の大統領選で勝利したプラボウォ氏が最初の外遊先に選んだのが中国。インドネシアの貿易総額に占める中国の割合は2023年に約30%と、10年前の18%から大幅に増加しました。イ…
大きくない記事ですが、ここにもインドの躍進が見て取れました。 中国の調査会社(というところがなかなか面白い)胡潤研究院の調べで、インド・ムンバイが中国の北京を抜き、初めてアジアで最も億万長者が多い都市になったと発表しました。 1/15時点で個人…
サムスンのニュースを久々に読みました。 日本のエレクトロニクス産業を駆逐したサムスン電子。力のあるトップの決断力とアグレッシブに働く社員と組織力で世界を代表する巨人になりましたが、そんなサムスンも大企業病に陥っているとのこと。 記事には、30…
インドネシア大統領選でプラボウォ国防相の当選が決まりました。落選側の陣営が「国家の介入があった」として憲法裁に異議を申し立てていますが、結果は変わらなさそうで、10月からプラボウォ政権がスタートします。 世界4位の約2.7億人の人口を抱え、豊富な…
今秋行われるアメリカの大統領選。「もしトラ」から「ほぼトラ」に近づいてきた感があります。 トランプさんが大統領に再任されて、世界で一番より喜びそうなトップ3は、ロシアのプーチン大統領、イスラエルのネタニヤフ首相、そして北朝鮮の金正恩総書記と…
月曜日はいつも取り上げる記事に困るのですが、今朝はパッとこの2つが目を引きました。 韓国の「超少子化」は日本でもよく報道され、ある意味「お馴染み」のニュースです。 先日2/28に23年の合計特殊出生率が0.72と発表されました。いつも思いますが、日本の…
インドネシアのEV市場で外資メーカーの競争が激しさを増しています。 インドネシアの新車販売台数は、23年が約100万台と東南アジア最大の市場です。最大手のトヨタを始め、5位までを日本車が占め、それ以外の日系メーカーを加えると合計シェアは9割に達する…
インドネシア大統領選は14日に投開票され、主要民間調査機関の独自の開票速報によると、開票率90%前後の段階で、プラボウォ氏が57〜59%の票を集めている模様で、このままいけば過半数に達しているので、決選投票に持ち込まれることなく、プラボウォ氏の当選…
インドネシアの首都移転。2019年に開始され、混雑と環境問題(大気汚染、海面上昇による水没など)の緩和を目的に、ジャワ島のジャカルタからカリマンタン島のヌサンタラ新都市に移転する計画が進んでいます。 カリマンタンのジャングルに、翼の生えた鳥の形…
台湾の総統選の次は、来月2/14投開票のインドネシア大統領選です。 憲法の3選禁止規定で、支持率が7割を超える現職のジョコ大統領の退任が決まっており、10年ぶりに新大統領が誕生します。現在3人が争っていますが、プラボウォ国防相が支持率4割台に高め、リ…
台湾総統選で対中強硬派の与党候補、頼清徳氏が当選しました。 炭鉱労働者の家庭に生まれ、母子家庭で育ち、1990年代半ばに中国軍が台湾周辺の海域にミサイルを撃ち込んで威嚇してきた台湾海峡危機を機に医師を辞めて政治家を目指したという頼氏。台湾の総統…
昨日26日で、インド洋大津波発生から19年が経ちました。スマトラ島沖で発生した巨大地震による大津波は、インド洋沿岸20か国で計22万人の犠牲者を出し、国別の被害が最も大きかったインドネシアでは、スマトラ島のアチェ州を中心に約17万3,000人が犠牲になり…
アフガニスタンとパキスタンで医療支援や農業復興に尽力した医師の中村哲さんがアフガン東部で殺害されてから4日で4年になります。 中村哲さんは昭和21年福岡県生まれ。九州大学医学部を卒業し精神科医に。昭和59年パキスタン北部ペシャワールの病院に赴任、…
一昨日取り上げたアルゼンチン大統領選は今月に決まりますが、来年2024年は国際的な選挙イヤー。今日取り上げる1月の台湾総統選を皮切りに、東南アジアの大国インドネシアもあり、最後はラスボス的なアメリカ大統領選もあります。 台湾総統選について先月取…
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘に、イランが暗躍しています。 イランは、ハマスだけでなく、レバノンのヒズボラ、イエメンのシーア派武装組織フーシなど、近隣の親イラン勢力を支援して影響力を誇示。それに対してアメリカは、イランが中東の米軍拠点…
来年2024年は台湾総統選がありますが、2月にはインドネシアの大統領選もあります。その候補者が3人出揃いました。ジョコ大統領は3選を禁じる憲法の規定で退任するため、久々の新大統領誕生となります。 現在世論調査の支持率トップが、現国防相のプラボウォ…
2024年1/13の台湾総統選まで3か月ほどとなりました。 4氏で争う構図ですが、ホンハイ創業者の郭台銘氏は支持率で差があるため、実質は3人。民進党の頼清徳氏、国民党の侯友宜氏、そして台湾民衆党の柯文哲の3人です。蔡英文現総統の対中強硬路線を引き継いで…
インドネシアで東南アジア初となる高速鉄道が開業しました。 中国が建設を主導し、首都ジャカルタから西ジャワ州の主要都市バンドンの約140キロを36分で結びます。高速鉄道の名前は「ウーシュ」。時短、最適運転、信頼できるシステムの頭文字をとったそうで…
インド洋にあるモルディブ。 インドのほぼ南で、スリランカの西側にある島国です。ここは、中東やアフリカとアジアを結ぶシーレーンのど真ん中に位置するため、中国の一帯一路の海の要衝として、スリランカと共に重要視されています。 もちろん、地域の大国…
この時事マラソンでも再三取り上げている、躍進中のインド。中国を抜き、世界最大の人口を抱える国になり、今年のG20議長国だなんて絶妙のタイミング。9月には各国の首脳がこぞって来印することでしょう。 中国の政治スタンスは、アメリカを中心にした西側と…
インドネシアはなんと発電の6割を石炭火力に依存していますが、世界的な脱炭素の波がここにも押し寄せてきています。きっかけは、インドネシアのジョコ大統領が。2021年のCOP26に合わせ、60年までに温暖化ガスの排出を実質ゼロにする目標を掲げたからです。 …
米人気歌手のテイラー・スウィフトさんは、英人気歌手ハリー・スタイルズさんや英ロックバンドのコールドプレイと同様、2024年の世界ツアーの訪問地にシンガポールを含めた一方、香港を外したことが話題になっています。以前のツアーで回った香港ではやらず…
今回の天皇皇后両陛下のインドネシア訪問。ジョコ大統領は国賓として迎えたおふたりに数々のサプライズ演出でもてなしてくれました。大統領府関係者によると、ジョコ氏は両陛下を迎えるにあたって、上皇さまが過去2回、インドネシアを訪問された当時の記録を…
イスラム教の聖地メッカへの大巡礼が始まりました。サウジアラビア政府によると2023年は200万人以上の巡礼者を迎える予定で、コロナの規制が始まった2020年以降で最大になります。 サウジはメッカとメディナというイスラム教の二大聖地を抱えます。聖地への…
インドはムンバイの文化行事で、太宰治にふんしたコスプレを見かけたという小さな記事が目につきました。 作家をモチーフにした日本のアクション漫画・アニメ「文豪ストレイドッグス」のファンによるものらしく、インドでも日本の作品人気がここ数年で加速し…
天皇皇后両陛下は、訪問先にインドネシアで、19日に残留日本兵2世の方と面会し、昨日20日にはインドネシア人と共に戦った日本人も埋葬されているカリバタ英雄墓地に訪問されました。 第2次世界大戦中、日本はオランダの植民地だったインドネシアを1942年から…
インドの存在感が日に日に増してきました。今週22日には、インドのモディ首相が訪米、バイデン大統領から国賓待遇で招待されているそうです。モディ首相は、米議会の米議会の上下両院合同会議で複数回演説をする、数少ない外国の指導者のひとりになる予定で…
天皇皇后両陛下は、明日インドネシアに出発されます。友好親善のための海外渡航は即位後初。22年9月にエリザベス女王の国葬に参列するため同国を訪問されましたが、2泊4日の日程で地方訪問や視察などの機会はありませんでした。 今回は移動が少なくてすむよ…