時事マラソン

世の中の動きに対するアンテナを高く保つ

東京マラソン、西山9位 パリ切符逃す

パリ五輪マラソン男子代表の残り1枠を争う東京マラソンが昨日行われ、2022年世界選手権代表の西山雄介が日本勢最上位の9位に入りましたが、記録は2時間6分31秒と、日本陸連の設定タイム2時間5分50秒を突破できず、代表入りを逃しました。これにより、昨秋のMGCで3位だった大迫傑の2大会連続での代表入りが決まりました。

中盤で転倒してしまったにも拘らず、33キロ付近で日本勢トップに立つなどガッツを見せましたが、35キロからのラスト5キロが15分31秒と失速してしまい、設定タイムに41秒及びませんでした。一山麻緒との夫婦での五輪出場を目指した、現日本記録保持者の鈴木健吾も28位に。2時間4分台の記録を持ちながら、大一番で結果が出ない厳しい世界です。

それにしても、今日触れたいのが「世界のトップとの力の差」です。分かってはいたことですが、残酷なくらい強烈です。ペースメーカーすら予定より早く脱落するハイペース。海外のトップ選手は号砲直後から全くペースが違いました。優勝は、ケニアのキプルト選手で世界歴代5位となる2時間2分16秒。日本勢トップの西山選手より4分以上早くゴールしました。女子も、日本勢トップは新谷仁美選手の2時間21分50秒に対し、優勝はエチオピアのケぺデ選手で2時間15分55秒。こちらは、6分の差がつきました。

日本選手の記録は伸びており、先日女子でも日本記録が塗り替えられました。しかし、世界の伸びはさらに大きく、女子の世界最高記録は2時間11分53秒、男子は2時間0分35秒。女子は2時間10分、男子は2時間ちょうどの壁が見えてきています。

オリンピックは、各国にそれぞれ出場枠がありますが、国籍関係なく世界のトップ80人が出場、となったら、残念ながら日本人選手は男女とも選ばれないでしょう。東京五輪では大迫選手が6位入賞と大健闘の走りを見せましたが、決して「世界6位」ではない。かといって、選手の頑張りに水を差すつもりは毛頭ありません。でも、これが現実でもあり、ちょっと複雑な気持ちになります。

 

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セビージャ3-2レアル・ソシエダ 2024_3_2 #13-79

ラ・リーガ第27節、久保建英所属のレアル・ソシエダは、セビージャとのアウェー戦に3-2であえなく敗戦となりました。

中2日でパリSGとの大一番を控えるソシエダ。アウェーで2-0といいとこなく敗れ、次はホームでの2ndレグ。負けたら終わりのラウンド16を見据えて、先発メンバーを大幅に入れ替え。タケ久保は先発から外れたどころか、出場すらしませんでした。

久保がいないソシエダは翼が片方ないような状態で、右左どっちつかずの攻撃。珍しく2トップにしましたが、シウバもサディクも攻撃にタメもつくれません。

前半にセビージャのエースFWのエンネシリに2ゴールを許す苦しい展開。

それでも前半終了間際にPKを獲得し、シウバが自分で決め、1点差で前半を終えたので、後半に期待がかかりましたが、後半20分にベテランのセルヒオ・ラモスに技ありのヘッドを決められ2点差に。47分に途中出場のレギュラー組、ブライス・メンデスが1点返すも同点までは至らず試合終了。

ソシエダは勝ち点40で7位のまま。セビージャは順位を上げ14位に。

さあ、5日のパリSG戦。そのためにセビージャ戦を犠牲にしたようなものですから、いい試合を期待しています。

アップルカー撤退 巨人も屈したEVの壁 中国に利する南風

アップルのEV車開発からの撤退のニュースには驚きました。今回の決断にはいろいろな理由があると思います。テスラのイーロン・マスク氏が、アップルに脅威を感じていたのと同時に、その道のりが厳しいことも予言していたと記事にあり、なかなか興味深いです。

まずは、人が乗る自動車に求められる高い安全性のコストに、完全自動運転も盛り込まれ、異業種のアップルにはハードルが高すぎたということ。
次に環境負荷。ボディを形作る鉄鋼とアルミを除けば、EVはガソリン車の実に6倍もの鉱物資源が必要とされるそうです。採掘と加工に相当な労働者が必要となり、環境汚染も避けられません。このあたりの話を聞くと、まだガソリン車の方がマシかなと思ってしまいます。

時事マラソンでも最近触れましたが、EVの売れ行きも急速に鈍ってきています。材料調達に有利な中国も、製品が売れなければ話になりません。今あるEV補助金がなくなっても売れるのか、コストが下がるのか。ハイブリッド車が現実解となれば、トヨタなどの日本勢にとっては追い風です。ただ、その通りになるのか。事態は混とんとしてきました。

 

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鷲津政彦がいたら今の日本に投資するか?

真山仁さんが日経紙面に登場してくれるなんて、さすがうるう年の2/29です(全然関係ない)。

真山さんは、読売新聞社での新聞記者をを経て、経済小説を主戦場に小説家デビュー。2004年に激しい企業買収の世界を赤裸々に描いた「ハゲタカ」が大きな話題を呼びました。私は、NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」にどっぷりハマり、大森南朋さん扮する、外資ファンドマネージャーの鷲津政彦の大ファンになってしまいました。その後原作となった小説も読みましたが、何年たっても面白いものはおもしろい。読むたびに新しい発見がある。今でも3年に1回くらいは読み直します。

鷲津政彦は「腐ったこの国(日本やアメリカなど、時と場合による)を買いたたく」と豪語し、バブル崩壊後のどん底にあった日本に乗り込みました。そんな死骸に群がるのが「ハゲタカ」ですね。今、鷲津がいたら日本に投資すると思うか?

真山さんは「鷲津だったら今の日本には投資しないと思う」と言います。鷲津というキャラクターは、社会に価値を提供できるような輝きを残している企業は自分で買って生まれ変わらせるけど、経済の血液であるお金をきちんと社会に回さないような企業は潰れてくれてかまわないという考え。株価が上がるから企業を買うというようなマネーゲームはしません。何なら、今の日本中に冷や水をぶっかけたいと思っているのではないかと言います。

今の株高にも不可解としか思えないと真山さんは言います。本来、株価はその企業に対する期待値を示すもので、株を買うという行為はその企業を頑張れと応援することだと。もちろん日本企業の中には頑張っているところもたくさんありますが、全体として見たときに今の日本企業の期待値はそこまで高いでしょうか。そう考えると今の株高は日本企業の実力とは言えないと思いますと、鷲津も代わりに冷や水をかけてくれました。

真山さん、そろそろ鷲津政彦を復活させてもらえませんでしょうか?今の日本に、世界に、どう対峙するのか、とても興味があります。痛快な小説を期待しております!

 

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夫婦1組の子ども増を 出生数急減、要因や対策

厚生労働省が昨日発表した2023年の出生数(速報値)は758,631人で、前年から5.1%減少しました。5年で5%減でも大事なのに、1年で5.1%ですから衝撃の数字です。2016年以降のペースを維持したとしたら、2035年にも50万人を割ります。2050年なら「まだちょっと先か」となりますが、2035年と言ったらあと10年少々です。

出生数急減についての対応策ですが、もちろんあれもこれもやっていかないといけませんが、言葉は悪いですがまず手っ取り早くできることはこれじゃないかなと思います。
記事にある、法政大の小黒教授が書かれている「夫婦1組の子ども増」です。出生数急減の理由の一つは未婚率の上昇ですが、夫婦1組に生まれる子どもの数が減っていることも大きな要因だと。自由意志の時代に婚姻率を引き上げるのは難しい。政府が進める少子化対策は、既存の政策の延長線上にあるものが多い。出生数を増やすには、夫婦1組が生む子どもの数を引き上げる方がよいと言います。

子ども1人でいいかなと思っている夫婦に2人目を、2人のところを3人目を、ということです。これも簡単にはいかないですが、結婚する→子どもをつくる、というハードルよりかは幾分低い、考えてもらえる余地はあると思います。仕事と子育ての両立支援、第3子が生まれたら1世帯につき1000万円を給付など、思い切った取り組みが必要と記事にはあります。

「1000万円だなんてやりすぎた」「他の世帯から不平不満が出る」という意見があるかもしれませんが、言うほどでないと思います。子だくさんのご家庭には、感謝や尊敬こそすれ、不平不満は今の日本では考えにくい。

私のやっている無料塾(宝塚つばめ学習会)に通う生徒さん家族に、昨年末お子さんが生まれたんですが、6人きょうだいになりました。ちょっと感動しました。2番目のお兄ちゃんもつばめの生徒でした。がんばって無料塾の活動を続けて、下の3人のお子さんも面倒見させてもらいたいと思っています。

 

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サッカー元日本代表、岡崎引退 W杯3大会出場

中村俊輔小野伸二遠藤保仁など2010年代にサッカー日本代表を支えた名選手が次々と引退しましたが、岡崎慎司も今季限りでの現役引退を発表しました。

岡崎選手は、兵庫県宝塚市出身。宝塚市の広報誌でちょくちょく見ますし、W杯に出場した時はいつも市役所に弾幕が掲げられていました。

兵庫県滝川二高から清水エスパルスに2005年に入団。2011年からは欧州に活躍の場を移し、ドイツのシュツットガルトマインツとステップアップし、欧州最高峰のイングランド・プレミアリーグでは「ミラクル・レスター」の一員としてリーグ優勝に大きく貢献しました。日本代表でも活躍し、歴代3位の通算50ゴールを記録。3大会連続W杯でピッチに立ち、一時代を築きました。

岡崎選手で印象深いのは、自身初のW杯出場となった2010年南アフリカ大会です。南アフリカ大会前は絶不調で、直前の練習試合で全くいいところなく3連敗。このまま本番はまず過ぎるということで、当時の岡田監督がカンフル剤を打ちます。チームの中心だった中村俊輔を外し、本田圭佑を中心に据え、主将を中澤佑二から長谷部誠に代え、さらには正GKを楢崎正剛から川島永嗣に挿げ替える、今から考えるとものすごいことを岡田さんはやったなと感心します。

その中で、もうひとつあった交代が「岡崎慎司のCF」でした。一番点をとれるポジションを、岡崎から本田に代えました。先に挙げた3つほどセンセーショナルではなかったですが、個人的には「岡崎はショックだろうな…」と思っていました。ストライカーは自己顕示欲の塊でないとできないポジションで、プライドも必要です。岡崎は右サイドのMFに「降格」となり、先発メンバーからは外れます。

しかし、岡崎がすごかったのはここからです。W杯本番は全4試合が途中出場でしたが、右サイドで走りまくり、相手の攻撃をつぶし、前線に駆け上がりと、縦横無尽にプレーしていました。がっくりくるどころか、「ここが私の生きる道」とばかりに誰よりも躍動していました。ピンチをチャンスに変えることは、言葉ほど簡単ではありません。

彼の献身的なプレーもあり、あれだけ不調だったチームがよみがえり、見事にグループステージを突破。決勝トーナメントで惜しくもPK戦で負けてしまいましたが、自国開催以外では初のグループステージ突破という快挙を成し遂げました。岡崎選手も、第3戦のデンマーク戦でゴールも決めるおまけつき。頑張った後のご褒美のようなゴールでした。

現役生活、お疲れさまでした!

 

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ヘイリー氏、選挙戦継続 共和予備選 地元敗退でも…

米主要メディアは24日、11月の米大統領選に向けた共和党の候補者を選ぶサウスカロライナ州の予備選で、開票率99%時点の得票率が前大統領が59.8%、ヘイリー氏が39.5%で、トランプ前大統領が勝利を確実にしたと報じました。

ここサウスカロライナ州は、ヘイリー氏が州知事を務めた地元で、そこでも過半数をとることはできませんでした。米メディアによると、現在の予備選が導入された1972年以降、地元で勝てずに指名を得た候補者は、民主、共和共にいないとのこと。州議会議員は知事を経験したお膝元での敗北は、ほぼ指名獲得が絶望ということになりますが、ヘイリー氏は選挙戦を続ける意向を示しています。

それはなぜかというと、2つ理由があるようです。

ひとつは「トランプ氏の裁判の行方を見守っている」ということ。トランプ氏は米連邦議会選挙事件などに関する4つの事件で起訴されており、その行方次第では本選出馬が難しくなる事態を備えて、選挙戦にとどまっていると。

もうひとつは「2028年大統領選に向けての選挙活動」。仮にトランプ氏が大統領に返り咲いても、バイデン氏が再選を果たしても、憲法の規定で3選はできないため、2028年には確実に新大統領が生まれるということになります。ここでがんばって選挙活動を続け、全米を回り、支持基盤を築くことが先々の役に立つと、そういう目算のようです。潤沢な選挙資金も活動を支えています。

どちらのモチベーションも分からないではないですが、一言でいうと「漁夫の利」を狙っているということであり、これってちょっとどうなんだろうと思ってしまいます。

 

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ブライトン1-1エヴァートン 2024_2_24 #12-78

イングランド・プレミアリーグ第26節、エヴァートンをホームに迎えての一戦は、高濃度の1-1ドローでした。

この試合を一言で表すと「三笘がいなくてもおもしろい試合はおもしろい」です。

前節に強烈なタックルを食った三笘薫でしたが、そのタックルとは別の腰の痛みでベンチ外に。三笘がいない試合もちょっと見てみようと思ったら「大当たり」の試合でした。

前半に感じたのが、ブライトンのウェルベックのうまさ。アーセナルでも長く活躍したベテランで、怪我も多いですが、それでも出場した時の質の高さは秀逸。

特にFWとMFのライン間でボールを引き出して受ける動きが素晴らしく、エヴァートンがなかなか捕捉できません。

それを見ていて思ったのが、今の日本代表にこういう動きをできるMFがいないということです。元々FWの選手で、得点力もあるけど、引いてきてボールもさばく。少々プレッシャーを受けても、ガタイと技術があるから問題なし。パッと思いつくのが、ソン・フンミン、ハリー・ケイン、そしてウェルベックです。こういう選手がひとりいれば、イランなぞにロングボールをバンバン入れられることもなかったはず。

ボールを受けて、前に運べそうな選手でいうと、強いてあげれば鎌田大地くらいかなと。まあ、先に挙げた3人はワールドクラスの選手なので、ないものねだりではありますが、中田英寿本田圭佑もこの役割を果たしていました。ウェルベックほどのサイズは求めませんが、だれか出てきてほしいなと思います。

試合ですが、後半25分過ぎに試合が動きます。

ブライトンのエンシソが、第2節ぶりにケガから復帰、途中出場を果たし、これはいい選手が戻ってきたと思った矢先に、エヴァートンの陣地から、GKピックフォードの低弾道クロスが放り込まれ、クリアが中途半端になったところをDFのブランスウェイとに左足で鮮やかに決められ失点。

堅守速攻のエヴァートン相手に、先制ゴール献上は何としても避けたかったですが、案の定9枚で守られ、しかもギルモアが一発レッドを食らってしまい、ブライトンは10人に…。

万事休すと思われた時に、闘将ダンクがやってくれました。

追加タイム9分の間に得たチャンス。右CKから右サイドにボールがこぼれ、グロスが1回、2回と切り返しをし、その間にマークをうまく外したダンクにクロス。うまく頭に当てたヘッドが見事、右のサイドネットを揺らしました。

ブライトンとしては、ホームで下位チーム相手に勝ち点1は残念だったでしょうが、あやうく勝ち点ゼロのところをよく引き分けに持っていきました。

後半に、相手の枠内シュートを、すばやく戻ってヘッドで跳ね返したランプティのプレーも素晴らしかったです。

ブライトンは勝ち点を39に伸ばし、7位に。

FA杯5回戦、フラムとのアウェー戦の次が、ELラウンド16のASローマ戦1stレグです。3月はシティやリヴァプールとのゲームもあります。そこまでに三笘は復帰できるでしょうか。

レアル・ソシエダ1-3ビジャレアル 2024_2_23 #11-77

ラ・リーガ第26節、ビジャレアルをホームに迎えた、レアル・ソシエダでしたが、1-3といいところなく敗れました。

どっちが上位か、どっちがホームか、分からなくなるくらい、ビジャレアルのパフォーマンスが素晴らしかったですが、それにしても、開始7分で左FWのバレネチアが筋肉系のトラブルで交代してしまったのが、ソシエダにとって痛かった。

前半17分にCKからの混戦を押し込まれ先制を許すと、後半すぐに自陣でのパスミスを突かれ、コメサーニャに2点目を許してしまいます。

タケ久保は前節のマジョルカに続いて古巣との対戦。攻撃の起点にはなるものの、相棒のトラオレもブライス・メンデスも途中交代してしまい、徐々に孤立。

しかし、後半41分にタケの突破・クロスからのシュートをGKが弾き、メリーノが押し込み1点差に。途中出場のメリーノは2試合連続ゴール。

追加タイムは6分。追いつくには十分の時間でしたが、ビジャレアルの逆襲を食らってしまい、昨シーズンまでソシエダにいたセルロートに手痛い恩返し弾を決められ、万事休すとなりました。

ビジャレアルは、1/27のバルサ戦勝利を含め、これで6戦負けなし。順位も一つ上げて12位に。

対するソシエダは、6位のままですが、5位との勝ち点差も9に開いています。次節は、カップ戦の準決勝2ndレグのマジョルカ戦。3月に入ってセビージャとのアウェー戦の次が、CLラウンド16パリSGとの大一番を迎えます。

日経平均最高値 終値39098円、34年ぶり更新 

東京株式市場では22日、日経平均株価が前日比836.52円高の39098円で終え、34年ぶりに最高値を更新しました。

2012年にアベノミクス相場で10000円台に回復し、そこから約12年かかりました。

その時期その時期にいろんな要因がありますが、特にこの1年の加速力については以下の3点が大きかったと思います。

ひとつは、東証の企業へのプレッシャーです。プレッシャー=圧力というよりは刺激を与えました。プライム入りに明確なハードルを設けたり、PBR改革を促すなど、企業の重い腰を上げることになり、海外投資家の再評価につながったと思います。

ふたつ目は、やはりバフェットさんの存在です。米カリスマ投資家のバフェットさんが、大手商社株を大量購入したあたりから、明らかに空気が変わってきました。

最後は、中国経済の停滞です。世界のマネーが、中国から日本にシフトしたことも見逃せません。おかげで、東証時価総額は久しぶりにアジアでトップに返り咲きました。

バブルの時は私は高校生だったので、実感はほとんどありません。映像とかで見る限り、相当浮足立っていたようですが、そんな熱狂は幸か不幸かあんまりありません。

上昇のペースは鈍るかもしれませんが、まだもう少しは上がっていきそうです。年内のどこかで4万円台突破にチャレンジすると思います。

 

記事引用

ポルト1-0アーセナル 2024_2_22 #10-76

欧州チャンピオンズリーグ、ラウンド16の1stレグ、ポルトvsアーセナルの一戦は劇的な幕切れになりました。

両チームとも素晴らしい集中力で、がっぷり四つの状態が続き、72分にようやく選手交代があったくらいで、ひとつの選手交代がいいリズムを壊すかも…そう思わせてくれるくらい、拮抗した試合展開でした。

ホームのポルトは、グループリーグをバルセロナと同勝ち点での2位通過。国内リーグは、ベンフィカ、守田英正所属のスポルティングに続く3位につけており、過去CL2度の優勝を誇ります。

伝統もチーム力もあるポルトですが、アーセナルの充実ぶりを考えるとちょっと劣勢かなと思っていました。

アーセナルは、グループリーグを危なげなく首位通過。国内リーグも今月に入って、首位リヴァプールを3-1で下した後は、下位チームとのアウェーゲームに0-5、0-6と勝利。アウェー戦ですが、勝ち点3をとってホームに戻りたいと思っていたはずです。

スコアレスのまま、追加タイムに入り、残り2分。そこでドラマが起こりました。

ポルトの攻撃をカットした左サイドのマルティネッリが、右サイドに数的優位な場所を見つけます。そこにはサカなど攻撃力のある選手がいる。引き分け狙いで無理することもないのですが、フリーで蹴れる態勢だったので、思い切って蹴ったミドルパスが低くなり、ポルトにカットされます。

それを拾って繋いだ左サイドのバレラが、ペナルティエリア手前まで進入し、右足でまいたシュートがアーセナルのゴールに吸い込まれました。

バレラに進入された時、アーセナルの守備の人数は十分足りていました。なので、対峙したライスはかわされても次の選手がいけるので、もっと寄せてもよかった。バレラへの寄せが1m甘く、コントロールの効いたシュートを打たれてしまいました。

だいたい、0-0で進む試合は、恐ろしく退屈でつまらないか、ヒリヒリドキドキするか、大きく分かれ、だいたいが前者ですが、この試合は珍しく後者の試合内容でした。

これは次の2ndレグが楽しみでなりません。できれば、冨安健洋のプレーをみたいですが…。

インドネシアEV、中韓ベトナムが激突 日本車は様子見

インドネシアのEV市場で外資メーカーの競争が激しさを増しています。

インドネシアの新車販売台数は、23年が約100万台と東南アジア最大の市場です。最大手のトヨタを始め、5位までを日本車が占め、それ以外の日系メーカーを加えると合計シェアは9割に達する、大の「お得意様」です。

その中でのEV市場に、今年に入り中国のBYDが販売を開始し、ベトナムのビンファストも参入を決めました。EVにおける日本勢の存在感は薄く、多くのメーカーはHV者を中心に商品展開をしています。年間販売台数約100万台の内、EV車は前年比65%増えたとはいえ、まだ約1.7万台。今後の普及が見込まれるものの、今のところ2%にも届きません。対して、日本勢が得意のHV車は5.4万台とEVの3倍強で、前年比5.2倍です。ガソリン車も売りつつ、HVも売る。日本勢がEV車に消極的なのはある意味合理的と言えます。

BYDのEV車は、小型車で約400万円、SUVで約500万円と、所得水準が上がっているインドネシアと言えども、簡単に手が出る価格ではありません。充電器の普及状況や、先日も時事マラソンで書いたように、そもそもEVは環境にやさしいの?という問題もあります。

当選が確実視されるプラボウォ国防相は、ジョコ現大統領の路線継承を掲げていて、EV産業育成も継続する模様です。日本勢の牙城ともいえるインドネシアの勢力図は変わっていくでしょうか。

 

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キリン「高アル」見直しへ 健康配慮、国の指針受け

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キリンビールはアルコール度数8%以上の缶酎ハイについて販売の是非を検討する考えを示しました。

厚生労働省がいよいよ動き出しました。アルコールの有害な使用を低減するためにWHOも動いており、世界で適正な飲酒の対応が求められつつあり、厚労省は、2023年11月に素案を策定し、24年2/19に正式発表、WHOなど世界の動きに呼応した形になりました。

具体的には、1日あたりの摂取量で疾患別に発症リスクを例示し、たとえば女性の乳がんは1日あたり14グラム以上、男性の大腸がんや前立腺がんは20グラム以上でリスクが高まるとしています。

20グラム相当の純アルコール度数は、度数7%の350ml缶1本、日本酒1合などが目安になります。「えっ、たったそのくらいで?」と思った人も多いかもしれません。

8%以上の缶酎ハイは、度数の高い「ストロング系」とも言われ、価格も安く手軽に酔えるので人気を集めてきましたが、すでに大手4社の内、アサヒとサッポロはすでに新商品を発売しない方針を決めています。

今後、居酒屋の運営はもちろん、CMもたくさん出しているアルコール業界は難しくなっていくかもしれません。

 

http://www.キリンが「高アル」見直しへ 健康配慮、国指針受け:日本経済新聞.com/https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78643920Q4A220C2TB2000/

 

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ハイブリッド車世界販売3割増でEV逆転、トヨタは過去最高

欧米・中国・日本を含む主要14か国のハイブリッド車(HV)の販売台数が2023年、前の年から30%増えて電気自動車(EV)などの伸びを上回りました。

2022年は、前年比でEV・PHVが63%増、HVが14%増と、これはEVの時代だと思いましたが、2023年のEVの伸びは鈍化。前年比なので、2022年の分母が増えての2023年は28%増なので、EVの絶対数は確実に増えていますが、ちょっと潮目が変わりつつあるかなという感じです。

EVの成長鈍化についての考察として専門家は、米テスラとトヨタの品ぞろえの違いを挙げています。テスラのEVの平均単価は44,500ドルで主要4車種のみに対し、トヨタのHVは100万円台から2000万円台まで幅広くあり、車種も多い。ホンダや日産も同様です。

EVのコストの3~4割が電池とされ、将来的にはコストが下がる可能性はあるものの、短期的にはその見通しはないといわれています。EV補助金の効果も一巡。欧州ではドイツが23年12月中旬からEV補助金の支給を前倒しで停止し、中国でも中央政府によるEV購入の補助金などを22年末に終了しました。

充電の手間も弱点です。エンジン車やHVに対する給油時間の約10倍の時間を要することから、北米の都市部などでは充電のための渋滞やEVの乗り捨ても見られるといいます。

「EVはCO2を排出せず環境にやさしい」と言われてきましたが、充電池の製造に環境負荷がかかり、化石燃料を燃やしてつくった電気を使って走るEVが果たして環境にやさしいかと言われると、ガソリン車と比べてもどうなのかなと思えてきました。

中長期的にはEVは増えてくるとは思いますが…。

 

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シェフィールド・ユナイテッド0-5ブライトン 2024-02-18 #9-75

イングランド・プレミアリーグ第25節、アウェーでのシェフィールド・ユナイテッド戦に臨んだブライトンですが、0-5と圧勝しました。

前半13分にホルゲイトが両足カニばさみ気味のタックルを三笘に浴びせ、一発退場に。三笘はそのままプレーを続け、本当によかったです。

上位チーム(シェフィールドは最下位なので全チームが上位なんですが)を相手に10人になってしまい、シェフィールドは序盤から苦しい展開に。

前半20分に右CKからダンクの折り返しを19歳のブオナノッテが決め先制。続く24分には三笘の左足シュートをGKが弾いたところをウェルベックが押し込み追加点。

後半、シェフィールドは5バックと3人で守り、カウンターで1トップが何とかするという、10人の戦い方のお手本のようなサッカーを展開。GKからのキック一発で得点機をつくるなど見せ場はありましたが、ブライトンに9割近くボールを支配され、なすすべなし。オウンゴールとアディングラの2ゴールで、計5失点。ホームゲームで2試合連続5失点と、サポーターの苦悩が推し量られます。

4バックのイメージのブライトンは、前半も後半もメンバーを替えながら、3バックで戦っているのが新鮮でした。もちろん、守る時はひとり下りてきて4バックになるのですが、中盤のグロスやギルモアがいい感じで顔を出し、パスコースがたくさんあって、ブライトンらしいパスワークが随所に見られました。

まあ、ほぼほぼ相手10人のゲームだったので、よりそう感じたのかもしれませんが、前節惜しくもトッテナムに敗れた悔しさをいい感じで晴らせた気がします。

これでブライトンは勝ち点38まで伸ばし、7位に浮上。6位のユナイテッドとの勝ち点差が6もあるのでまだ遠いですが、上を向いて戦っていってほしいです。