時事マラソン

世の中の動きに対するアンテナを高く保つ

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

NTT株25分割、売買高1位に 個人の商い膨らむ

株式市場でNTT株が話題になっています。 6/30を基準日に1株が25分割され、最低40万円超必要だったのが2万円弱で買えるようになり、個人投資家を中心に売買が膨らみました。昨日29日は分割後の取引の初日にあたり、売買高はプライム市場で2.6億株とトップに。…

天皇陛下にインドネシア流おもてなし 「魚外交」絆深める

今回の天皇皇后両陛下のインドネシア訪問。ジョコ大統領は国賓として迎えたおふたりに数々のサプライズ演出でもてなしてくれました。大統領府関係者によると、ジョコ氏は両陛下を迎えるにあたって、上皇さまが過去2回、インドネシアを訪問された当時の記録を…

曲がる太陽電池 京大発新興とトヨタが開発

次世代太陽電池の本命とされる「ペロブスカイト型太陽電池」。日本の大学が発明した薄くて軽くて曲げられる太陽電池ですが、量産が課題で中国勢などに押され気味だということは先日取り上げました。 そのペロブスカイト太陽電池を京大発のスタートアップ・エ…

聖地メッカ大巡礼、200万人サウジアラビアに

イスラム教の聖地メッカへの大巡礼が始まりました。サウジアラビア政府によると2023年は200万人以上の巡礼者を迎える予定で、コロナの規制が始まった2020年以降で最大になります。 サウジはメッカとメディナというイスラム教の二大聖地を抱えます。聖地への…

ワグネル反乱、プーチン政権揺るがす

土曜日に「ワグネル反乱」のニュースが入ってきて、「ひょっとして...」と期待しましたが、わずか1日で収束しました。 ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者のプリゴジン氏は、プーチン大統領へではなく、ショイグ国防相ら軍幹部への不満が今回の反乱の動機…

インドで見かけた太宰治

インドはムンバイの文化行事で、太宰治にふんしたコスプレを見かけたという小さな記事が目につきました。 作家をモチーフにした日本のアクション漫画・アニメ「文豪ストレイドッグス」のファンによるものらしく、インドでも日本の作品人気がここ数年で加速し…

インドネシアの国民歌は五輪真弓さんの曲、懐かしさに共感

「日本のジェンダーギャップ指数、過去最低更新の125位」を取り上げても夢も希望もないので、「心の友」にします。 インドネシアで必ず聞く日本の歌があります。天皇皇后両陛下の歓迎のためにインドネシア伝統の竹楽器「アンクルン」での演奏と共に披露もさ…

両陛下、残留日本兵2世らと面会 苦難の歴史に光、契機に

天皇皇后両陛下は、訪問先にインドネシアで、19日に残留日本兵2世の方と面会し、昨日20日にはインドネシア人と共に戦った日本人も埋葬されているカリバタ英雄墓地に訪問されました。 第2次世界大戦中、日本はオランダの植民地だったインドネシアを1942年から…

日本代表4-1ペルー代表 2023_06_20 #33

キリンチャレンジカップの第2戦、ペルー代表とのゲームは4-1と日本の完勝に終わりました。 先週のエルサルバドルは、試合開始早々に2点を取り、しかも相手が10人になったこともあり、強化という意味では物足りない内容になってしまいましたが、今日のペルー…

米国とインドは「呉越同舟」

インドの存在感が日に日に増してきました。今週22日には、インドのモディ首相が訪米、バイデン大統領から国賓待遇で招待されているそうです。モディ首相は、米議会の米議会の上下両院合同会議で複数回演説をする、数少ない外国の指導者のひとりになる予定で…

チャイコフスキー国際コンクール、ロシア制裁で揺らぐ権威

第17回チャイコフスキー国際コンクールが今日開幕します。ロシアで4年に1度開かれる著名な音楽コンクールで、クラシック演奏家にとって世界デビューの登竜門となってきました。ピアノ、バイオリン、チェロ、声楽、木管、金管の6部門で、16歳から(声楽は19歳…

日本代表6-0エルサルバドル代表 2023_06_15 #32

キリンチャレンジカップの初戦、エルサルバドル代表との一戦は、日本が6-0のゴールラッシュで快勝しました。 試合開始1分に。左FKから谷口彰悟のヘッドでいきなり先制。しかも、その3分後ペナルティーエリア内で相手DFが上田綺世を倒してしまい、PK献上&レ…

天皇陛下、あすインドネシアへ出発 即位後初の国際親善

天皇皇后両陛下は、明日インドネシアに出発されます。友好親善のための海外渡航は即位後初。22年9月にエリザベス女王の国葬に参列するため同国を訪問されましたが、2泊4日の日程で地方訪問や視察などの機会はありませんでした。 今回は移動が少なくてすむよ…

脱原発を完遂 ドイツの意地と政治計算

ドイツがすべての原発の稼働をやめました。脱ロシアをよぎなくされエネルギー不足が懸念される逆風下で、あえて脱原発を完遂。率直にすごいなと思いました。 ある意味「緊急事態下」でも脱原発をやりきったのは何故か。代替エネルギーの調達が順調に進んだこ…

ドイツで医師並み人気の「森林官」自然の均衡を保つ守り人

小さいですが、面白い記事を見つけました。 ドイツで医師やパイロットと並んで子どもに人気な職業が、森林を管理・調査するForester(森林官)だそうです。日本の半分以下の森林面積ながら、2倍以上の国産木材を伐採・供給し、かつ多様な生物を育む豊かな自…

全仏テニスVのジョコビッチ、「第三の男」の終わらぬ旅

今年の全仏オープン、男子車いすで17歳の小田凱人選手が初優勝を飾ったり、加藤未唯選手が不運な失格から立ち直って混合ダブルスで優勝するなど、最近になく日本人が取り上げれるテニスの世界大会になりましたが、真打ちの男子テニスはこの人、セルビアのノ…

「2つのインド」に、日本しかできないこと

この「2つのインド」という考え方がとても面白いと思いました。 2つのインドとは、インドとインドネシア。インドとインドネシアのつながりは歴史的にもとても深く、インドネシアは「インドの島々」の意だそうです。インドからジャワ島にヒンドゥー教が入って…

両陛下、結婚30年 支えあい苦楽とともに

天皇・皇后両陛下の結婚から、今日でちょうど30年だそうです。それはそれはおめでとうございます! 1993年1月に婚約会見をされ、6月にご結婚。1989年に昭和天皇が崩御し、91年にバブルが崩壊。私が大学生になったのがその頃で、日本がどよんと沈んでいたのを…

米PGAツアー、LIVゴルフと統合 立役者の処遇は...

これはまたビッグニュースが飛び込んできました。以前、マスターズ大会の時に取り上げたゴルフ界の確執「米PGAツアーvsLIVゴルフ」がなんと事業統合することで合意したと発表しました。 立役者のひとりは、オーストラリアのグレグ・ノーマンです。「ホワイト…

マクロン仏大統領、NATO東京拠点反対

「そうきたか」というニュースでした。英フィナンシャル・タイムズは5日、フランスのマクロン大統領が北大西洋条約機構(NATO)の東京連絡事務所開設に反対したと伝えました。 NATOと日本は2024年中に東京に連絡事務所を設置する方向で調整を進めているとい…

新種の起業家、OpenAIアルトマンCEO

いま世界で最も注目されている起業家のひとりが、生成AIのチャットGPTを開発した米オープンAIのサム・アルトマンCEOです。日本にもいち早く来日して話題になりましたが、そこから最近にかけてさらに注目度が増している気がします。 これまでの起業家像は、異…

貼る太陽光ペロブスカイト、覇権争い

楽しみな技術が実用化に近づいてきました。 次世代の太陽電池「ペロブスカイト型」です。ペロブスカイト型は薄く、軽く曲げられ、従来のシリコン製では不可能だった壁面や車の屋根にも設置できます。材料を塗って乾かすだけの簡単な製造工程で、価格は半額ほ…

新大関・霧島を支えた二人の師

28日まで行われた大相撲夏場所で、モンゴル出身の関脇霧馬山(27)が11勝を挙げ(直近3場所で34勝)、大関の座をつかみ取りました。 幕内平均体重よりも20キロ近い小兵ながら大成を遂げた背景には、豊富な稽古量に加え、師匠の陸奥親方(元大関霧島)と陸奥…

批判覚悟の「Paypay改悪」楽天経済圏に対抗

日経新聞の「迫真」のコーナーで「LINE・ヤフー背水の合併」という特集をやっています。この中で、Paypayのスマホ決済で、クレジットカード払いの場合、8月から自社のPaypayカードしか使えなくなるというのには驚きました。ツイッターでは「Paypay改悪」がト…