時事マラソン

世の中の動きに対するアンテナを高く保つ

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

東証は憎まれ役になれるか 低PBR撲滅

ある独立系運用会社のトップが、対話を持ち掛けてもナシのつぶてだった海外の投資家や企業などから、最高財務責任者が「会いたい」という依頼が相次いでいるそうです。日本の株式市場に興味や関心が湧いてきているからでしょうが、その変化のトリガーを引い…

家庭電気代、広がる地域差 東電値上げで関電の7割高

この記事はびっくりしました。東京電力ホールディングスなど7社が26日までに3~4割の値上げを経産省に申請しました。申請通りになれば、家計の負担は増します。世の中インフレだし、他の国と比べたらそれでもマシそうだし、まあしょうがないか…と言いたいと…

「愚か者」英国救った安全網 財政への信認、制度が守る

私と誕生日が同じ英トラス前首相があーもあっさり解任されたのは何故だったのか不思議に思っていたのですが、この記事でよくわかりました。 まずは一つの人事。英財務省のトム・スカラー氏がトラス前首相就任初日に解任されました。市場の信認が扱ったスカラ…

アーセナル3-2マンチェスターU(冨安健洋出場)2023_01_22 #007

イングランド・プレミアリーグ第21節。前節、難敵のトッテナムをアウェーで下したアーセナルは、マンチェスター・ユナイテッドをホームに迎え、見事な逆転勝ち。首位をキープしました。 それにしても、見どころが山のようにある濃密な試合でした。 先制した…

東証の暫定組、猶予2026年3月まで 上場維持へ改革急務

東京証券取引所は25日、プライム市場などの上場基準に満たなくても暫定的に上場を認める「経過措置」を実質4年で終わらせる案を発表しました。経過措置は昨年4月の市場再編を起点に3年で終了し、その後1年の改善期間を設け、それでも基準を満たせなければ監…

拡大続く日米球界の経済格差 受け入れ未来を考える時期

日本のプロ野球から米大リーグへ高額契約での選手の移籍が続いています。オリックスの日本一に大きく貢献した吉田正尚選手の巨額契約もびっくりしましたが、阪神でくすぶっていた藤浪晋太郎選手のアスレチックスとの契約にも驚かされました。出来高を除いて…

ブラジルとアルゼンチン、共通通貨協議で一致 首脳会談

これはなかなかのビッグニュースです。ブラジルのルラ大統領とアルゼンチンのフェルナンデス大統領は23日、ブエノスアイレスで首脳会談を開き、両国間の貿易などで用いる共通通貨の創設に向けて協議することで一致しました。金融と貿易で用いることができる…

レスター2-2ブライトン(三笘出場)2023_01_21 #006

イングランド・プレミアリーグ第21節。三笘薫所属のブライトンは、敵地に乗り込みレスターとのゲームでしたが、両チーム、点の取り合いの末、2-2のドローとなりました。 1試合で4点も入ったので、スリリングな試合ではあったのですが、リーグ14位で降格圏が…

手書き「ほぼ日手帳」、世界で人気に 身近に潜む日本の魅力

ネットサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の運営や生活関連商品の開発販売を手がけるほぼ日の2022年9〜11月期の決算は、売上高が前年同期比2割増、営業利益も5割増となりました。好調な業績の背景には海外市場の拡大があります。中華圏こそマイナスでしたが、北中…

ニュージーランド首相辞意、与党支持低迷 、産休に評価も

ニュージーランド(NZ)のアーダーン首相が19日、2/7までに辞任すると表明しました。「もう1年だけでなく、もう1期(首相を務めるため)の準備をする方法を見つけようとしたが、できなかった」。19日の記者会見でアーダーン氏は時折涙ぐみながらこう述べまし…

トッテナム0-2アーセナル(冨安出場)2023_01_15 #005

イングランド・プレミアリーグ第20節、トッテナムが首位のアーセナルをホームに迎えた試合は、0-2でアーセナルが勝利、ガッチリ首位をキープしました。 ホームの大声援をトッテナムは受けつつも、前半はアーセナルのペース。 前半14分に、アーセナル・サカの…

バイデン氏、対中半導体規制で日蘭を直接説得 連続で会談

先日13日に岸田首相はバイデン大統領とホワイトハウスで会談しましたが、バイデン氏は自らの「機密文書持ち出し疑惑」でバタバタしているのに、よく会えたなと思っていました。会談するにはしたけど、共同記者会見は行われずこれも何だか変だなとも思ってい…

中国が人口減 働き手10年で9%減、老いる世界のけん引役

中国が人口減少時代に入りました。2022年末の人口は61年ぶりに前年末を下回り、世界最大の人口大国をインドに譲ったもようです。 出生数が106万人減の956万人と1949年建国以来、初めての1000万人割れ。これから影響が出てくるのが「働き手の数の減少」です。…

南極のオゾンホール、2066年頃までに消失へ 国連報告

久しぶりに、将来に希望が持てる、いいニュースを見た気がします。 国連環境計画(UNEP)をはじめとする5団体は共同で、南極上空のオゾン層が修復されており、2066年ごろまでに、破壊が確認される前の1980年の水準に回復するとの予測を発表しました。 オゾン…

先生の質を保てない 公立学校2000校で欠員、1年で3割増

とうとうここまで来たか、という印象です。教員不足や不登校の急増などで「学校崩壊」の危機が迫っている。学級崩壊ではなく、学校崩壊ですから、深刻さが際立ちます。 2つの例が記事にあり、1つ目は山梨教育委員会は昨年8月に「病気や出産で休暇に入る教員…

ブライトン3-0リヴァプール(三笘出場)2023_01_14 #004

イングランド・プレミアリーグ第20節、勝ち点1で追うビッグクラブのひとつでもあるリヴァプールをホームに迎えたブライトンですが、3-0と快勝。順位も7位にアップしました。 世界的なストライカーのサラーや、PSVから移籍、W杯でも活躍したガクポらが前線に…

子ども予算、現金給付の拡大検討

岸田首相の提唱する「異次元の少子化対策」にエンジンがかかってきました。児童手当などの現金給付を中心に経済的支援を強化する方針を打ち出し、4月の子ども家庭庁発足前にたたき台をまとめる方向です。 児童手当や出産手当金といった「現金給付」か、保育…

スナク英首相寄稿 日英の軍事協力「決定的な一歩」

欧米を歴訪中の岸田首相。フランス、イタリアときて、昨日は英国のスナク首相と会談しました。 ジョンソン政権後、私と誕生日が同じなトラス氏が秒で退任し、その後を引き継いだリシ・スナク氏。何とか年を越し、入ってくる情報やニュースに限りがありますが…

ファーストリテイリング、国内人件費15%増、年収最大4割上げ

「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングが3月から国内従業員の年収を最大4割引き上げ、国内の人件費は約15%増える見込みると発表しました。 同社は2022年9月に国内でパートやアルバイトの時給をすでに平均2割引き上げていますが、今回の発表では新入…

大国としての責任が増すインドネシア

インドネシアが東南アジア諸国連合(ASEAN)の今年の議長国に就きました。 人口は世界4位で2億7千万人を超え、域内で唯一、20カ国・地域(G20)メンバーでもある大国で、ASEANの本部も首都ジャカルタにあります。インド太平洋地域の真ん中に位置する東南アジ…

首相、米欧訪問に出発へ 安保・G7巡り首脳会談

岸田首相は9日未明、米英など5カ国を訪問するため政府専用機で羽田空港を出発しました。今日はさっそくフランスのマクロン大統領と、10日はイタリアのメローニ首相、11日は英国のスナク首相、欧州を離れ、12日はカナダのトルドー首相、そしてラストはアメリ…

アーセナル0-0ニューカッスル(冨安出場)2023_01_03 #003

2023年年明け早々のイングランド・プレミアリーグ第19節、アーセナルvsニューカッスルの一戦は、スコアレスドローに終わりました。 冨安健洋は後半31分からの出場。4バックの右サイドに入り、堅実な間違いのないプレーをしていました。アディショナルタイム…

23年「びっくり予想」公表 ウォール街ご意見番ウィーン氏

先日は、ユーラシアグループが公表した世界10大リスクを取り上げましたが、今日はウォール街のご意見番として知られる米投資ファンド大手ブラックストーンのバイロン・ウィーン氏が公表した、毎年恒例の「びっくり10大予想」の2023年版を取り上げます。 びっ…

年明けの金融市場、不安映す

2023年の金融市場は世界景気の悪化懸念から株安と商品安で幕を開けました。 まず、新年最初の取引となった4日の東京株式市場ではトヨタや村田製作所、日本電産など外需依存度の大きい銘柄が売られ、日経平均株価が9カ月半ぶりの安値水準に沈みました。東証プ…

2023年の10大リスク、「ならず者国家ロシア」が首位

明けましておめでとうございます。今年も時事マラソンをどうぞよろしくお願いします! 2023年最初の時事マラソンは、国際政治学者のイアン・ブレマー氏率いる、米政治リスクの調査会社ユーラシア・グループが3日に発表した、2023年の世界の「10大リスク」か…

ブライトン2-4アーセナル(三笘・冨安出場)2022_12_31 #002

大晦日であろうが関係ない、イングランドのプレミアリーグ第18節。 ブライトンのホームにリーグ首位のアーセナルを迎えての一戦は、アーセナルの貫録勝ちでした。 試合開始2分にアーセナルが先制。開始直後からの猛攻は見事でした。ちょっと試合が落ち着いて…