時事マラソン

世の中の動きに対するアンテナを高く保つ

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ブライトン6-0ウルヴァーハンプトン 2023_04_29 #27

イングランド・プレミアリーグ第34節。ウルヴァーハンプトンをホームに迎えたブライトンは6-0と大勝しました。上位進出をうかがうブライトンですが、4/15に敵地で難敵チェルシーを下した後、FA杯の準決勝でユナイテッド相手に惜しくもPK負け。中2日のフォレ…

「新浪同友会」始動、激動の今こそ変化の好機を強調

経済同友会が27日に開いた通常総会で、新浪剛史サントリーホールディングス社長が代表幹事に就任しました。 経団連、経済同友会、日本商工会議所が日本の経済三団体。経団連は大手企業が中心、中小企業が中心、経済同友会はその中間的な位置づけで、ちょっと…

日本維新の会に大敗、自民党大阪府連の「解党的出直し」

先週末の衆参5補欠選挙で、自民党は4勝1敗と議席を1つ積み増ししましたが、その1敗が自民が強い和歌山1区で、今後が行方に注目と先日書きました。もうひとつの注目は維新のおひざ元の大阪です。 この自民党・大阪がなかなかに厳しい状態です。今回の統一地方…

アイリス、初の減収 大山会長の誤算と希望

家電や生活雑貨のアイリスオーヤマを核とするアイリスグループが、2022年12月期に初めて減収となりました。2021年秋に社内では、グループ売上1兆円が見えていました。21年12月期は8100億円まで成長も、22年12月期は7900億円と失速。連続増収が32期で止まりま…

少子化対策財源「消費税も議論対象に」十倉経団連会長

経団連の十倉雅和会長が日本経済新聞とのインタビューで、政府が進める少子化対策の財源について「消費税も当然議論の対象になってくる」と述べました。 政府・与党では、自民党の茂木幹事長が4日、「社会全体で支えるとなると様々な保険料も拠出は検討しな…

衆参5補欠選挙で自民党4勝1敗、和歌山は維新、立民は全敗

2022年7月の参院選以来の国政選挙となった衆参両院5つの補欠選挙が23日、投開票され、安倍元首相の山口4区こそ圧勝だったものの、衆院の千葉5区、山口2区、参院大分選挙区はいずれも接戦の末、自民新人が当選を確実にしました。 自民党は、接戦だろうが何だ…

サラリーマン社長は進化する

日本企業の「サラリーマン社長」へのエールのような記事でした。 日本の企業経営者はネガティブな評価にさらされることが多く、中でも創業者社長ではない、サラリーマン社長は特にその傾向が強いように思います。確かに日本の「サラリーマン社長」はプライベ…

上智短大部、25年度から募集停止「志願者減」

ここにきて、大学の募集停止が相次いで発表されています。 3月には、3月に恵泉女学園大学(東京都多摩市)、今月17日には神戸海星女子学院大学(神戸市)がそれぞれ24年度以降の募集停止を公表しました。そして、神奈川県秦野市にある上智大短大部も2025年度…

Apple経済圏、金融へ 「預金」で1億人囲い込み

これはなかなかインパクトのある記事だなと思いました。米アップルがゴールドマン・サックスと組み、米国で17日に預金サービスを始めたと発表しました。同国だけでも1億人を上回るiphone利用者を囲い込む考えです。 アップルのクレジットカードの利用者が対…

影響力強める「非同盟中立国」

英エコノミスト誌の骨太記事を久々に取り上げます。個人的にとても関心のある「非同盟中立国」。 世界は今、欧米を中心にした民主主義陣営と、中露連合とに二分されているという見方が一般的ですが、この発想は現実を十分にとらえていない。世界の人口の半数…

「サル発言」で考える野党の姿

立憲民主党・小西議員の「サル発言」。時事マラソンで取り上げるに値しないニュースだと思って避けてきましたが、日経日曜日の「風見鶏」に興味深い考察が書かれていました。 個人的には、衆院憲法審査会の毎週開催を「サルがやること」と発言したことよりも…

チェルシー1-2ブライトン 2023_04_15 #26

イングランド・プレミアリーグ第31節。チェルシーのホーム(スタンフォードブリッジは昔行ったことがあります)に乗り込んだブライトンは、見事な逆転勝利を飾りました。 チェルシーはリーグでは中位に沈むものの、CLでは3季連続準々決勝に進出。ただ、2日前…

国連の安保理改革に責任、日本ができること

世界の平和と秩序を保つために存在する国連、特に安全保障理事会が機能不全に陥っているのは周知の事実で、常任理事国以外のほぼすべての国連加盟国が、安保理改革が必要だと思っています。具体的な改革案について、外交の場面でたびたび登場するプロ中のプ…

大阪のカジノIR、政府が認定へ

政府は14日にもカジノを含む統合型IRリゾートをめぐり、大阪府と大阪市の整備計画を認定する方向で最終調整に入りました。認定が実現すれば第一弾となります。一方で、長崎県の計画に関しては、事業資金確保のスキームに不透明さが指摘され、今回は認定が見…

バフェット氏来日、日本株が投資先2位 成長に期待

米投資家ウォーレン・バフェット氏が来日し、日経の単独インタビューに答えました。 来日は今回で2回目。三菱商事や三井物産など総合商社5社と福島県にある工具メーカーのタンガロイを訪問するのが主目的なようです。バフェット氏は、日本が米国以外の最大の…

ChatGPTのオープンAI・CEOが来日、個人情報保護「政府に協力」

今、話題沸騰中のChatGPT。簡単な指示で文章を自動生成できるというすぐれものですが、教育現場での学習への悪影響が懸念されています。さらには、個人データの扱いも課題で、イタリア当局は2023年3月末、チャットGPTの開発にあたってのデータ収集手法などを…

「非維新」結束ならず 大阪ダブル選挙、陣営急ごしらえ

統一地方選の前半戦、9都道府県知事選と6政令市長選などが行われました。奈良県に維新公認の知事が大阪府以外で初めて誕生するなど、「関西に限る」ですが、大阪府以外での維新支持拡大が目立った結果になりました。 個人的に注目していたのは、やはり大阪府…

トットナム2-1ブライトン 2023_04_08 #25

イングランド・プレミアリーグ第30節。トットナムのホームに乗り込んだブライトンですが、2-1で敗れました。 この試合は、ホームの大声援に支えられたトットナムの完勝でした。試合直前の監督同士の挨拶から、ブライトンのデゼルビ監督がトットナムの相手ベ…

新旧ツアー対立、休戦モードに?マスターズ開幕

今日は珍しく、ゴルフを取り上げます。世界のゴルフのメジャー初戦、マスターズトーナメントが開幕しました。12度目の出場で2021年以来2度目の優勝を目指す松山英樹や優勝5度のタイガー・ウッズの活躍に注目が集まりますが、今大会の大きな話題が「新旧ツア…

「経済的威圧は米国自身」中国の新駐日大使が寄稿

中国の新駐日大使に着任した呉江浩氏が「中国が経済的な威圧行為をしているという米国の主張は事実無根とし、米国が貿易ルールを逸脱している」と日本経済新聞に寄稿し、非難しました。 中国に対する指摘に対して、逆に米国のさまざまな行為について、いくつ…

難度高まる戦時のサミット

来月19~21日に広島で開かれるG7広島サミットまで1か月半。歴史的な転換期に議長国を務める日本は、岸田首相が身を賭してウクライナに行き、林外相は日本の外相として3年ぶりに中国を訪れるなど、準備に余念がありません。 2008年の洞爺湖、16年の伊勢志摩サ…

インド「我々の時代やってくる」目覚めた大国、インドの実像

1月中旬、125カ国の代表が参加したオンライン会合「グローバルサウスの声サミット」。モディは画面越しに「我々の時代がやって来ると楽観している」と高らかに宣言しました。 インドは、グローバルサウスの盟主を自任し、アメリカや中国、ロシアにも物申す、…

激動期、学びを自信に 新社会人へのメッセージ

今日が入社式の会社も多いかと思います。新たに社会人になる人たち、おめでとうございます! 池上彰さんが新社会人へのメッセージを書かれています。夢も不安も両方頂いているでしょうが「恐れることはありません」とあります。世の中は想定外のことばかりで…