時事マラソン

世の中の動きに対するアンテナを高く保つ

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「サッカーの王様」ペレ氏死去

「サッカーの王様」として知られるブラジル代表の元エース、ペレ氏が29日に亡くなりました。82歳でした。 先日のサッカーW杯カタール大会では、ブラジル代表の試合の時に選手やサポーターたちがペレ氏の回復を願う横断幕を掲げていたのを目にしました。ペレ…

サウサンプトン1-3ブライトン(三笘薫フル出場)2022_12_27 #001

これから、2026年のサッカーW杯に向けて、海外や国内で活躍する日本人選手をウォッチしていくために、映像や現地で見た試合を自分なりに考察して、お伝えしていきたいと思います。 名付けて、「Lord to 2026」。最初の試合は、プレミアリーグのサウサンプト…

中国本土の富裕層、マカオでmRNAワクチンに殺到

中国の国産ワクチンではなく欧米製の「メッセンジャーRNA(mRNA)」ワクチンを打とうとする中国本土の人々がマカオへ殺到し、観光客向けにワクチン接種を提供している唯一の病院の予約枠を埋め尽くしています。 中国にドイツのビオンテック社製のmRNAワクチ…

「ステマ天国」脱却へ一歩 来夏以降に規制、海外に遅れ

インターネット上などで広告と明らかにしないまま個人の感想を装って商品などを宣伝する「ステルスマーケティング(ステマ)」が2023年夏以降に法律で規制される見通しになりました。 「世界の国々と比較して我が国ではステマに対する規制がなく、導入の是非…

札幌招致、負の遺産捨てて

2030年冬季五輪の札幌への招致活動に強い逆風が吹いています。東京五輪をめぐる汚職や談合が明らかになり、札幌市民や国民が応援できる状況にありません。そんな中、安田秀一さんは「札幌五輪に賛成します」と言います。私も、札幌五輪を楽しみにしているひ…

中国コロナ感染急増 浙江省で1日100万人感染

中国浙江省政府は25日、新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者が100万人を超えたと発表しました。 浙江省の人口は約6500万人。上海市に隣接し、中国ネット通販最大手のアリババ集団が本社を置く杭州市が省都です。米アップルの取引先工場のほか、日本電…

ゼレンスキー大統領の米議会での演説要旨

ウクライナのゼレンスキー大統領が21日、米議会で演説をしました。日本経済新聞から演説要旨を引用します。 あらゆる見込みや悲観的なシナリオに反し、ウクライナは陥落しなかった。ウクライナは生きている。戦いは続いており、我々は戦場でこの問題を打ち負…

11月の訪日客93万人、コロナ前の4割弱に回復

インバウンド消費の回復が目立ってきました。日本政府観光局(JNTO)が21日に発表した11月の訪日客数は93万4500人で、新型コロナウイルス禍前の2019年同月比で4割弱の水準に戻りました。国際線の予約は上向きつつあり、ホテルの宿泊料も高騰しており、旺盛な…

サッカーW杯カタール大会、私の選ぶベスト11

先日閉幕した、サッカーW杯カタール大会。 個人的には1986年のメキシコ大会(それ以来のアルゼンチンの優勝)からW杯を見始めましたが、ちょうど今回が10大会目。 個人的には、今までの中で一番楽しませてもらった大会でした。まあ、その要因は「日本代表の…

建前と偽善の米国左派、裏庭には原発・風力拒絶

バイデン米大統領が推進する地球温暖化への取り組みに、国内の左派がことごとく抵抗しています。8月にクリーンエネルギー推進策を盛り込んだインフレ抑制法が大きく報道されましたが、12月上旬にお蔵入りとなりました。この結果、2020年代末までに温暖化ガス…

W杯観戦を含む長期外遊、リベリア大統領が批判の的に

サッカーW杯カタール大会では、昔の有名選手の息子の多くが選手としてプレーしているのを目にしました。過去の大会よりかなり多かったなという印象です。その中のひとりに、米国のティモシー・ウェア選手がいます。そのウェア選手が、ウェールズ戦で見事ゴー…

アルゼンチン、36年ぶり2度目の優勝、フランス、連覇ならず

本当にいろんなことがあった、サッカーW杯カタール大会。最後の最後に、極上の試合を見せてくれました。90分戦って2-2、延長戦も1点ずつ取り合っての3-3。「もう両方とも甲乙つけがたいので、悪いけどPKで決めてね」とサッカーの神様に言われている気分でし…

アルゼンチン、36年ぶり2度目の優勝、フランス、連覇ならず

本当にいろんなことがあった、サッカーW杯カタール大会。最後の最後に、極上の試合を見せてくれました。90分戦って2-2、延長戦も1点ずつ取り合っての3-3。「もう両方とも甲乙つけがたいので、悪いけどPKで決めてね」とサッカーの神様に言われている気分でし…

山下審判員「精一杯やった」女性初のW杯

サッカーW杯カタール大会で史上初の女性審判員に名を連ねた山下良美審判員の挑戦が終わりました。選手交代の手続きなどに当たる「第4の審判員」として6試合を担当した大会を振り返り「やるべきことを精いっぱいやった。これだけ人の心を動かせるサッカーに、…

公明、中国「脅威」認識に難色 防衛3文書改定で

国家安全保障戦略など防衛3文書の改定作業で公明党が慎重論を唱える場面が目立ちました。 自民党は4月の3文書への提言で中国を「安全保障上の重大な脅威」としており、日本政府が使ってきた「懸念」よりも強い表現を使っていました。それに対し公明党の山口…

ウクライナの越冬支援、580億円超で合意も独首脳らは会議欠席

ロシアのウクライナ侵攻を巡り、欧州各国の足並みの乱れが目立ってきました。フランスは13日、ウクライナの越冬を支援する国際会議をパリで開き、発電機の供給拡大など4億ユーロ(約580億円)を超える支援実施で合意しましたが、ドイツのショルツ首相など主…

中国の「ゼロコロナ」事実上崩壊

新型コロナウイルスを徹底的に抑え込む中国の「ゼロコロナ」政策が、12日までに事実上崩壊しました。流行が急拡大している北京で当局発表の感染者数が減少傾向となっており、政府は実態把握を放棄したもようです。行動制限の専用アプリも13日に廃止。政府は…

防衛省、世論誘導研究に着手

防衛省が人工知能技術を使い、SNSで国内世論を誘導する工作の研究に着手したことが9日、複数の政府関係者への取材で分かりました。インターネットで影響力があるインフルエンサーが、無意識のうちに同省に有利な情報を発信するように仕向け、防衛政策への支…

上皇さま、戦禍の真相、問い繰り返す

上皇さまが在位時代の2013年2月から16年6月までに計6回、昨年亡くなった作家の半藤一利さんやノンフィクション作家の保阪正康さんらを御所に招いて懇談されていたことが分かりました。 ネット記事は少量なので、機会があれば本紙を読んでもらい、詳細は今日…

救済法案、会期内成立へ 立民・維新が賛成方針

旧統一教会問題を巡る被害者救済法案は10日までの国会会期中に成立する見込みになりました。宗教団体などの法人が寄付を勧誘する際に「個人の自由な意思を抑圧しない」といった3つの「配慮義務」規定を自民党は定めましたが、立民は配慮義務の規定を順守させ…

BASFと全農、スマート稲作 衛星×AIで

独BASFが全国農業協同組合連合会(JA全農)と連携し、膨大な栽培データを学んだAIと日々の衛星データを組み合わせた栽培管理支援システム「ザルビオフィールドマネージャー」の利用が広がっています。 ザルビオは過去10年以上の国内外の栽培や学術論文の膨大…

サッカー日本代表、PK戦でクロアチアに敗れ、ベスト16で敗退

サッカー日本代表、PK戦でクロアチアに敗れ、ベスト16で敗退 残念な結果に終わりましたが、よく頑張りました。今大会で初めて先制し、前半を終了。ドイツ戦やスペイン戦では前半に失点しましたが逆転。「前半は0-1でもOK」が合言葉のようになっていましたが…

令和の国難に防人の備え 歴史が教える負担の覚悟

現在の日本周辺を考えると、軍事侵攻を続け核で脅しをかけるロシア、弾道ミサイルを発射し続ける北朝鮮、そして台湾統一に向け意欲を隠さない中国など、独裁国家に囲まれた厄介な状況にあると、記事は始まっています。 過去の日本の歴史を振り返ると似たよう…

サッカー日本代表、スペインを下し、グループリーグを首位追加

今朝の4時から行われた、サッカーW杯カタール大会のグループリーグ最終節の日本vsスペイン。前半にスペインに先制されたものの、後半に堂安律の同点ゴールと田中碧の勝ち越しゴールを全員守備で守り抜き、2-1の逆転勝利。2勝1敗の勝ち点6で堂々の首位通過と…

進まぬ途上国支援 削減停滞、先進国も痛み

6年ぶりにアフリカ開催となった第27回国連気候変動枠組み条約国会議(COP27)。今回のCOPでは、途上国首脳の先進国へのいら立ちが次々と明らかになりました。 中央アフリカのトゥアデラ大統領が「人類を(温暖化という)危険にさらしているのは富裕国とはっ…