キリンチャレンジカップの第2戦、ペルー代表とのゲームは4-1と日本の完勝に終わりました。
先週のエルサルバドルは、試合開始早々に2点を取り、しかも相手が10人になったこともあり、強化という意味では物足りない内容になってしまいましたが、今日のペルーは韓国に1-0で勝って日本に乗り込むという、願ってもない相手。南米でブラジルやアルゼンチンなどとしのぎを削っており、世界ランクも日本の1つ下の21位。
そんなやる気十分な相手に対し、前半から日本は積極的に攻め、前半22分に伊藤洋輝の鮮やかな左足で先制。
このブログでも再三取り上げていますが、伊藤洋輝の188センチというサイズと左足の精度は、これからの日本代表の大きな武器になります。セットプレーの守備でも随分と助かります。二部に降格しそうだったシュツットガルトから、早くステップアップしてほしいです。CBもSBもできる左利きの長身DFはどこも欲しいと思います。
前半37分には、三笘薫の見事なゴール。来季はこの形で、ブライトンでもゴールを量産してもらって、できれば15ゴールくらい獲ってほしいです。
後半に久保建英と堂安律がそろって出てきましたが、やっぱり伊東純也が右サイドにいると、攻撃はもちろん守備も落ち着きます。久保がクラブでの活躍をまだ代表では見せていませんが、伊東は日本代表にとても合っている気がします。
鎌田大地も、久保に似てフランクフルトでの輝きを考えると、もっとできそうですが、今日は4141のインサイドハーフでさすがのプレーを見せていました。鎌田は「日本のモドリッチ」を目指してほしいと思います。
3月2試合、6月2試合と強化試合をこなし、9月にはドイツ代表とのテストマッチがあります。これは本当に楽しみです！
