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両陛下、結婚30年 支えあい苦楽とともに

天皇・皇后両陛下の結婚から、今日でちょうど30年だそうです。それはそれはおめでとうございます!

1993年1月に婚約会見をされ、6月にご結婚。1989年に昭和天皇崩御し、91年にバブルが崩壊。私が大学生になったのがその頃で、日本がどよんと沈んでいたのを思い出します。そこで飛び込んできた「平成のロマンス」。キラキラしたバリキャリ外交官から皇太子妃に。「世の憧れの的」と記事にはありますが、確かに世の中がパッと明るくなった感覚はありました。

そこから大変な時間を過ごしてこられたのは周知の事実。2001年に長女の愛子さまが誕生はされましたが、それまでの「お世継ぎ」を求めるプレッシャーは想像を絶し、皇后さまの心身に重くのしかかり、公務を休みがちになり、2004年に宮内庁が「適応障害」を公表しました。

2019年には「生前退位」というビッグイベントがあり、天皇皇后両陛下に即位。これも大変なことだったでしょうが、見るからにいい人そうな陛下と回復半ばの皇后さまとが仲良くされていたらいいなと思います。

新たな時代の「象徴象」を模索と記事にはありますが、今のままで十分だと思います。個人的には、日本に天皇制はあっていいという考えです。第二次世界大戦で敗戦し、天皇制がGHQに廃止させられなくてよかったと思います。大統領や総理大臣が唯一無二の国家元首、というより天皇が頂きにいる方がなんかいいです。さらに、キングよりもエンペラーの方がこれもなんかいいです(笑)

陛下も若そうに見えますが、もう63歳。今後、跡継ぎの問題は避けて通れません。いろいろと大変でしょうが、次の40年に向けて仲良く過ごされてほしいです。

まずは、インドネシア、気を付けて行ってきてください!

 

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