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サウサンプトン1-3ブライトン(三笘薫フル出場)2022_12_27 #001




これから、2026年のサッカーW杯に向けて、海外や国内で活躍する日本人選手をウォッチしていくために、映像や現地で見た試合を自分なりに考察して、お伝えしていきたいと思います。

 

名付けて、「Lord to 2026」。最初の試合は、プレミアリーグサウサンプトンvsブライトンです(Abemaで視聴)。

 

W杯空け最初の試合。サウサンプトンのホームにブライトンを迎えてのゲームですが、スタンドを見ると、あのW杯の雑多な印象から打って変わって、チームのグッズを身にまとった英国御婦人方がいたりと、だいぶ雰囲気が違いました。

 

お目当てはもちろん、ブライトン所属の三笘薫選手。W杯でも大活躍でした。

 

その三笘選手は、4-2-3-1の3の左サイドハーフで先発出場。サイドハーフとは書いたものの、左のウィングのように高い位置をとる時間帯も多かったです。

 

試合の方は、3-1とアウェーのブライトンが快勝。ゴールこそなかったものの、三笘は最後までフル出場しました。

 

世界最高峰と言われるイングランドプレミアリーグで、普通にプレーができる。解説の鄭大世さんも言っていましたが、全く違和感なく、チームに馴染んでいる。ポジショニングに迷いがないから、パスもどんどんまわってくるので、ボールを触る回数も多い。完全にチームのピースのひとつになっているなと感心しました。

 

W杯で見せたドリブルの切れは相変わらず。違和感なく馴染んでいると書きましたが、ドリブルしながら相手陣地に入っていき、キュッと切り返した時に、相手のDFが思わずこけそうになるシーンを何度も見ました。もうこのシーンだけは、違和感ありまくり。ひとりで「違い」を見せつけていました。

 

細身の体ですが、インテンシティもスタミナも全く問題なし。W杯では途中出場が多かったですが、こんなパフォーマンスを見せつけられたら、先発で90分プレーさせたいとどの監督も思うでしょう。

 

次節以降の期待とすれば、やはりゴール。前のポジションの選手なので、ゴールを獲らないと評価されません。60分のヘッドなんかは、絶対決めておきたいところでした。

 

あとは、連敗続きのサウサンプトンではなく、上位チームとの試合でどれだけのパフォーマンスができるのか。次のゲームが楽しみです。