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大阪のカジノIR、政府が認定へ

政府は14日にもカジノを含む統合型IRリゾートをめぐり、大阪府大阪市の整備計画を認定する方向で最終調整に入りました。認定が実現すれば第一弾となります。一方で、長崎県の計画に関しては、事業資金確保のスキームに不透明さが指摘され、今回は認定が見送られる方向のようです。

カジノを含むIR誘致に注力してきた維新としては、「選挙後では何のありがたみもない」とご立腹のようですが、IR実現に一歩前進となるのはよかったのではないでしょうか。

開業は2029年秋ごろを目指しており、2025年の関西万博後の目玉としても期待されます。海外からの観光需要を喚起する起爆剤になりますが、地域からは治安悪化などに対する不安もあります。カジノ依存も相変わらず言われていますが、賭け事の種類が豊富な日本で、ある程度のギャンブル依存対がなされるカジノだけをわーわー言うのはバランスに欠けると思います。

統合型リゾートIRが一体どんなものなのか、見たみたいです。

 

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