イングランド・プレミアリーグ第34節。ウルヴァーハンプトンをホームに迎えたブライトンは6-0と大勝しました。
上位進出をうかがうブライトンですが、4/15に敵地で難敵チェルシーを下した後、FA杯の準決勝でユナイテッド相手に惜しくもPK負け。中2日のフォレスト戦は3-1と敗戦。連敗から中2日のウルブズ戦。
デゼルビ監督は、思い切ってエースのマカリステル、中盤の核のカイセド、CBのコルヴィル、そして我らが三笘薫もベンチスタートとなりました。
ダンク主将と組むのはウェブスター、右CBにグロスが下がり、フェルトマンとギルモアという見たこともないWボランチ。三笘の左サイドにはウンダブ、マカリステルのところにはエンシソ、マーチは元気にそのままで、1トップはウェルベックという、えらく新鮮なメンバーでスタートしました。
だいたい、メンバーをガラッと入れ替えた時は、試合勘の乏しい選手が混じっているし、コンビネーションもあんまりだしということで、かみ合ってくるのに時間がかかるのが常です。最悪、慣れる間に失点を重ね、序盤で試合が終わってしまうこともままある。
ところがところが、この日のブライトンは驚くべきパフォーマンスを披露。
早くも前半6分にウンダブが、グロスが2ゴール、そしてウェルベックがヘッドで叩き込み、前半でなんと4-0とリード。これにはたまげました。
さすがに4点ぶち込まれたウルブズは意気消沈。
後半から、三笘やマカリステル、カイセドを投入するなど、血も涙もない選手交替を敢行し(苦笑)、後半に2ゴールを追加。
結局、ウンダブとグロスとウェルベックの3人が2ゴールずつをあげ、6-0と完勝しました。
三笘は、気持ちよさそうにドリブルでスルスルと何度も突破するなど、元気そうではありました。
次節もホームにユナイテッドを迎え、エヴァートン、アーセナル、ニューカッスルと骨のある相手が続き、月末にはシティとの一番も控えています。
CL、欧州L目指して、ラストスパートの5月です!