いよいよ始まりました。欧州チャンピオンズリーグ2023-24シーズン。今日のマッチデー1は、鎌田のラツィオと悩んだんですが、日本人が4人も登録メンバーに名を連ね、夏に試合を見に行ったセルティックのゲームを見ることにしました。
昨シーズンのオランダリーグ王者のフェイエノールトとスコットランド王者のセルティックの一戦は意外な展開になりました。
試合の入りはアウェーのセルティックがいい感じで攻めていましたが、徐々に均衡し、さらにはフェイエノールトがチャンスを多くつくる展開に。
何とかセルティックはゼロゼロで折り返せるかなと思った終了間際にFKを直接放り込まれ失点。
後半もフェイエノールトに押し込まれ、後半18分にカード2枚目をもらいひとり退場に。そしてこれでは終わらず、5分後に途中交代で出た選手が一発レッドで退場。久々に9人vs11人のゲームを見ることになりました。
10人ならまだしも、9人になった時点で勝敗はほぼ決しました。2-0でタイムアップ。ゴールがVARで取り消されなければもっとやられていました。
スコア以上に、フェイエノールトの地力が勝っていました。
欧州5大リーグに準ずる2か国のチャンピオンチーム同士の対戦でしたが、リーグのレベルの高さがそのまま内容にも結果にもでた印象です。
エースの古橋にほとんどシュートチャンスはなく、怪我明けの旗手はミスも散見。前田はまだ持ち味を発揮していましたが、爆発的なスピードもこの舞台ではそこまで目立ちません。唯一の収穫は、CBが退場になったおかげでCL初出場を果たした岩田のプレーが見れたことくらいでした。
イタリアのラツィオとスペインのアトレティコ・マドリードと同居するグループですが、セルティックが草刈り場にならないことを祈るばかりです。