時事マラソン

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レンジャース0-1セルティック 2023_09_2 #42

スコティッシュ・プレミアシップ第4節。レンジャースとセルティックスコットランド2強同士の一戦は、アウェーのセルティックが古橋享梧のゴールでライバルのレンジャースを破りました。

前半は両チーム得点なしか…と思った終了間際に、GKのハートのロングキックをレンジャースDFがクリアし、それを味方が跳ね返したボールに古橋がうまく反応し右足一閃。ゴールに突き刺す、見事なゴールでした。

シーズン3ゴール目。今週末のドイツ代表との親善試合がとても楽しみになりました。1トップは、古橋でほぼ決まりでしょう。

もうひとりの前田大然は、3トップの左ウィングで先発。ウィングらしく、縦に仕掛けるプレーを随所に見せ、そりゃあ三笘みたいにうまくはいかないけど、何か新境地を開きつつあるプレーでした。もちろん、2度追い、3度追いのチェイシングは誰よりすさまじく、少々の接触ではびくともしません。もう唯一無二の存在だなと思います。前田も、ドイツ、トルコとの親善試合で出番はもちろんあるでしょう。

先日のガンバ大阪とのジャパンツアーで好プレーを見せていた旗手や岩田は出場なしでした。旗手はケガで戦線離脱。岩田もベンチ入りメンバーにも入ってませんでした。

 

宿敵レンジャースには勝ったものの、今月から始まるCLでセルティックは勝てるのでしょうか。昨シーズンは1勝もできず悔しいCLになりました。今年もこの試合を見ている限りでは厳しそうです。

古橋にシュートチャンスをつくれれば、いくつかはモノにしてくれそうですが、そのチャンスの回数がかなり少ないです。旗手でもいれば、もっと気の利いたプレーをしてくれそうですが、みんなハードワークはしているものの、なかなかシュートチャンスまでいきません。

スコットランド覇者も、プレミアにいったら中位か下位相当と言われるのを覆してほしいですが。CLは、鎌田大地所属のラツィオや上田綺世所属のフェイエノールトと同じ組なので、楽しみにチェックしたいと思います。