時事マラソン

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クリスタル・パレス0-1アーセナル 2023_08_21 #40

イングランド・プレミアリーグ第3節。三笘薫所属のブライトンは1-3と完敗。4-1、1-4ときての、今シーズン初黒星となりました。

それにしてもウェストハムの充実ぶりが目立ちました。昨シーズン、リーグ戦は14位と下位に低迷しましたが、欧州3大大会の一つであるヨーロッパ・カンファレンスリーグ決勝でイタリアのフィオレンティーナを破り、見事タイトルを獲得。

今シーズンは主軸のデクラン・ライスをアーセナルに引き抜かれたものの、FKの名手であるウォード・プラウズ、メキシコ代表のアルバレスなどを獲得。

この試合も、そのプラウズ、ボーウェン、そしてベテラン重戦車のアントニオという前線の役者がそろってゴール。グロスのゴールの1失点でとどめ、快勝でした。

ウェストハムにがっちり引かれ、スペースがなかなか見つからないブライトン。

後半の終盤に少し、いい時間帯もありましたが、時すでに遅しでした。ウェストハムの指揮官であるモイーズ。ユナイテッド時代に香川真司を冷遇したことで有名ですが(笑)、vsブライトンの試合運びは見事でした。

中盤の狭いスペースでボールを受けて、かわせる、エンシーソがケガで離脱。マカリステルはすでにリバプールへ移籍。三笘もスペースがあってこそ生きる選手。でもこの試合は、センターでボールを受けてさばくなど、昨年とは違う一面も見せていました。もちろん、スペースがあればドリブルもさく裂。PKをとれそうなエリア侵入もありました。

ウェストハムのいいところばかりが目立った一戦でした。

ブライトンの今後は、ホームでのニューカッスル戦、そしてアウェーのユナイテッド戦と、歯ごたえのある相手が続きます。