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メタ、短文投稿「スレッズ」開始 SNSの勢力図変わるか

フェイスブックやインスタグラムを手掛ける米メタが、新しい短文投稿サービス「スレッズ」を始めました。イーロン・マスク氏が買収したツイッターの混乱が続く中、利用者の受け皿にどこまでなるか。サービス開始から7時間で1000万人が利用登録をしたようです。

ツイッターと比べて、目新しい機能はありません。文章の投稿は一度に日本語で最大500文字まで。最大140字のツイッターの3.6倍に当たる投稿が可能です。投稿した後から「削除」はできるものの、ツイッターの無料版と同じく投稿後の編集はできません。インスタグラムに慣れた人なら投稿しやすいようです。

ツイッターだけでなく、SNS全般で問題になっている炎上や誹謗中傷対策を意識して、自分の投稿を非公開にしたり、いいねの数や特定キーワードを含む返信を非表示にするなどの設定ができますが、自分が見たくない投稿を見れなくすることはできますが、そういう輩は投稿して日頃の憂さを晴らすことはできます。投稿自体をできなくするわけではないようなので、根本の解決になっている?と思ってしまいます。

私は当面、スレッズを始める予定はありません。ツイッターをやめてスレッズに乗り換えるなら別ですが、今SNSに割いている時間にさらにスレッズを追加するのがさすがに気が引けます。SNSの勢力図がどこまで変わるかは、まだちょっと見通せません。

 

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