時事マラソン

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ラ・リーガMD3/レアル・ソシエダ1-2アラベス 2024_8_28 #52-118

ラ・リーガ第3節。これまで2戦で勝ち点3のソシエダと勝ち点1のアラベスの一戦は、アラベスが1-2と逆転勝利をおさめました。

ホームのソシエダが押し気味に試合を進めるも、前半29分にCFのオヤルサバルに一発レッドという悪夢が…。足を下ろしたところに相手の足首が入ってきた感じで、踏んづけたと言えばそうなんですが、オヤルサバルにとっては少し気の毒なレッドでした。

10人になったソシエダは、ベッカーを1トップに4・4・1で応戦。一人少ないもののその分、スペースが広大にあり、10人になってギアも上がったソシエダ

そんなソシエダが先制します。

タケ久保が4人をひきつけ、スビメンディへ。左サイドをセルヒオ・ゴメスが突破し、クロス。2列目から詰めたブライス・メンデスが押し込んだ、見事な連携でした。

しかし、前半ATにCKの混戦で、スペルディアが相手のユニも引っ張り倒してしまい、PK献上。これを、ひげもじゃ9番のビジャリブレが落ち着いて決め、同点に。ソシエダは1点リードで後半を迎えたかった…。

後半も、選手交代をしながらなんとか10人で耐えたものの、後半32分にポルトから移籍してきた途中出場のトニ・マルティネスに決められ、アラベスが逆転。そのまま逃げ切りました。

ソシエダは、ミケル・メリーノがアーセナルに引き抜かれましたが、左利きのセルヒオ・ゴメスがフィットしつつあります。スビメンディもメンデスもおり、この試合は負けましたが、何とかかんとか戦えそうな印象は受けました。

選手層は厚くないだけに、怪我が心配なのと、FWのベッカーがイマイチ、途中出場のサディクももうひとつと、フィニシャーがパッとしないのが課題です。