スペイン・ラ・リーガ第15節、久保建英所属のレアル・ソシエダとオサスナとのアウェーゲームは1-1のドロー決着となりました。
対オサスナ戦は、昨シーズンは2戦2勝、アウェーは5連勝中、トータルでも14戦負けなしと、ソシエダから見れば組みやすい相手ですが、先制したのはオサスナでした。
前半早々の2分に、右サイドを崩し、CFのブディミルがゴール前で体を張り、飛び込んできたモイ・ゴメスにナイスパス、そのまま蹴り込みました。
その後も、ボール保持時は4バックで、守備の時は右サイドのアレソが下りてきて5バック+3人でしっかり守る布陣が機能していて、ソシエダの攻撃を封じ込めていました。
タケ久保へのマークも徹底していて、モヒカ+もう1人近い人、みたいな感じで、チャンスもなかなか作れずにいました。
しかし前半終了が見えてきた41分に、CFのサディクが豪快にミドルを叩き込み、同点に。この同点ゴールは大きかったです。サディクは、ユニフォームが芝やら土やらでかなり汚れていました。最前線で献身的にプレーしていた甲斐がありました。
後半は、地力に勝るソシエダのペース。チャンスも前半よりは多く作りましたが、ゴールが遠い…。温存していたエースのオヤルサバルも投入しましたが、後半はほぼほぼ5バックのオサスナが勝ち点1を守り切りました。
ソシエダはリーグ6位と変わらず。勝ち点差2の5位にビルバオがいます。まずはビルバオを捕らえたいところです。
次戦は国王杯2回戦のアンドラチュ戦、その次がリーグ戦ビジャレアルとのアウェーゲーム、そしてインテルとのCLグループリーグ首位突破を賭けた大一番があります。