ラ・リーガ第27節、久保建英所属のレアル・ソシエダは、セビージャとのアウェー戦に3-2であえなく敗戦となりました。
中2日でパリSGとの大一番を控えるソシエダ。アウェーで2-0といいとこなく敗れ、次はホームでの2ndレグ。負けたら終わりのラウンド16を見据えて、先発メンバーを大幅に入れ替え。タケ久保は先発から外れたどころか、出場すらしませんでした。
久保がいないソシエダは翼が片方ないような状態で、右左どっちつかずの攻撃。珍しく2トップにしましたが、シウバもサディクも攻撃にタメもつくれません。
前半にセビージャのエースFWのエンネシリに2ゴールを許す苦しい展開。
それでも前半終了間際にPKを獲得し、シウバが自分で決め、1点差で前半を終えたので、後半に期待がかかりましたが、後半20分にベテランのセルヒオ・ラモスに技ありのヘッドを決められ2点差に。47分に途中出場のレギュラー組、ブライス・メンデスが1点返すも同点までは至らず試合終了。
ソシエダは勝ち点40で7位のまま。セビージャは順位を上げ14位に。
さあ、5日のパリSG戦。そのためにセビージャ戦を犠牲にしたようなものですから、いい試合を期待しています。