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上川陽子外相、時が来れば役割果たす

次の首相にふさわしい候補のひとりとして、上川陽子外相の名前を挙げる人が増えました。

麻生太郎自民党副総裁は「新しいスター」と評価し(容姿に触れる発言で帳消しに…)、野党第一党立憲民主党の枝野氏は「次の衆院解散・総選挙時の自民党総裁は絶対に岸田首相ではない。『上川政権』と対決だ」と警戒しています。

その上川さんのインタビュー記事が日曜日の日経朝刊に掲載されています。同氏の人となりが少し分かります。手堅くまじめな仕事ぶりには定評がある一方、プライベートはもちろん、政治家としての素顔もあまり知られていません。

総理・総裁については「そういう時が来ればしっかり役割を果たす」「期待される人になる、期待される仕事をする」と言います。「女性・平和・安全保障(WPS)」を外交政策の中心に置いているのもとてもいいと思います。3つとも今の日本にとって最重要な課題です。

個人的には、もう少し外相をやってほしいですが、総裁選、衆院選自民党・岸田政権の低支持率などを考えると、出番は遅くなさそうです。

 

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