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【CLラウンド16ハイライト】バイエルン、パリSGがベスト8へ

欧州チャンピオンズリーグのラウンド16、ここからはホーム&アウェーの2試合で負けたら終わりのノックアウトステージ。2試合ずつ、結果をおさらいしていきます。

 

バイエルン3-1ラツィオバイエルンがベスト8進出)

2/14 1stレグ:ラツィオ1-0バイエルン

終始アウェーのバイエルンが押し気味で試合を進めるが、ラツィオは前半終了間際にルイス・アルベルトからインモービレというホットラインでゴールを脅かす。

そして後半24分に相手を踏みつけてしまったウパメカノの一発レッドで得たPKを、インモービレがGKのノイアーをよく見て落ち着いて決め先制。虎の子の1点を守り切り、ラツィオが先勝。試合終了間際に鎌田大地がひとついいプレー。

 

3/5 2ndレグ:バイエルン3-0ラツィオ

ミュラーのポケットからの折り返しをエースのケインが決め、バイエルンが先制。ここまでならトータル1-1で後半に…となったが、前半ATの追加点が大きかった。味方のシュートをGKの鼻先でミュラーがすらすベテランの味。

後半21分にはプロベデルが弾いたのを逃さずケインが詰め、この日2ゴール目。ケイン・ミュラーの役者二人がきっちり仕事。対するラツィオインモービレへの供給が断たれると、ほぼチャンスつくれず。鎌田もラスト10分のみの出場に終わる。

 

②パリSG4-1レアル・ソシエダパリSGがベスト8進出)

2/14 1stレグ:パリSG2-0レアル・ソシエダ

地力に勝るパリが終始ソシエダを押し込むも、何とか0-0で前半は凌ぐ。しかし、後半に右CKをヘッドですらし、マーカーの久保の裏に走り込んだエンバペに押し込まれ、パリが先制。

強力3トップの一角のバルコラに左サイドをぶっちぎられ、2点目を献上。ソシエダは次のホームで2点を追いかける苦しい状況に。

 

3/5 2ndレグ:レアル・ソシエダ1-2パリSG

1stレグの前半こそ互角の戦いだったが、2ndレグの前半はパリの重厚な圧力にソシエダは自陣にほぼ引かされる展開に。

前半15分にエンバペの大きくて速い切り返しについて行けず、右足でぶち抜かれ、パリが先制。後半11分も左サイドを抜け出したエンバペが、ファーに打ちそうなのに、ニアを抜く、技ありのゴール。エンバペは現時点で世界一だと思う。

タケ久保とソシエダのCL挑戦はベスト16でついえました。