欧州チャンピオンズリーグ・ラウンド16の1stレグ、パリに乗り込んだレアル・ソシエダでしたが、2−0で敗れました。
スコア以上に完敗の試合内容でした。
タレントぞろいのパリSGに対し、立ち上がりはソシエダが押し込みましたが、エースのエンバペにボールが入ると危険な香りがし、しかしソシエダもふたりがかりで抑えにかかるなど決定的な仕事はさせません。
両チームともシュートまでなかなかいかず、集中力が素晴らしい前半でした。
しかし、後半13分。ソシエダの右SBのトラオレが足を痛め、ピッチ外に退いた時に、ふとエアポケットができてしまい、右CKをうまくすらされてしまい、嗅覚も鋭いエンバペに詰められ痛恨の失点。
そこからは、パリの猛攻がスタート。エンバペもすごいが、10番のデンベレと右SBハキムに右サイドを蹂躙され、右によりかかったところを、左サイドのバルコラに突破され、2点目を献上。
タケ久保も何度か惜しい突破やシュートもあったものの、トップフォームではなく、ブライス・メンデスとの効果的な崩しも見られず、単発な攻撃に終わり、悔しい一戦となりました。
悔しいアウェーゲームになりましたが、次節のホームでの巻き返しに期待したいです。