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シェフィールド・ユナイテッド0-5ブライトン 2024-02-18 #9-75

イングランド・プレミアリーグ第25節、アウェーでのシェフィールド・ユナイテッド戦に臨んだブライトンですが、0-5と圧勝しました。

前半13分にホルゲイトが両足カニばさみ気味のタックルを三笘に浴びせ、一発退場に。三笘はそのままプレーを続け、本当によかったです。

上位チーム(シェフィールドは最下位なので全チームが上位なんですが)を相手に10人になってしまい、シェフィールドは序盤から苦しい展開に。

前半20分に右CKからダンクの折り返しを19歳のブオナノッテが決め先制。続く24分には三笘の左足シュートをGKが弾いたところをウェルベックが押し込み追加点。

後半、シェフィールドは5バックと3人で守り、カウンターで1トップが何とかするという、10人の戦い方のお手本のようなサッカーを展開。GKからのキック一発で得点機をつくるなど見せ場はありましたが、ブライトンに9割近くボールを支配され、なすすべなし。オウンゴールとアディングラの2ゴールで、計5失点。ホームゲームで2試合連続5失点と、サポーターの苦悩が推し量られます。

4バックのイメージのブライトンは、前半も後半もメンバーを替えながら、3バックで戦っているのが新鮮でした。もちろん、守る時はひとり下りてきて4バックになるのですが、中盤のグロスやギルモアがいい感じで顔を出し、パスコースがたくさんあって、ブライトンらしいパスワークが随所に見られました。

まあ、ほぼほぼ相手10人のゲームだったので、よりそう感じたのかもしれませんが、前節惜しくもトッテナムに敗れた悔しさをいい感じで晴らせた気がします。

これでブライトンは勝ち点38まで伸ばし、7位に浮上。6位のユナイテッドとの勝ち点差が6もあるのでまだ遠いですが、上を向いて戦っていってほしいです。