イングランド・プレミアリーグ第28節（延期分）、ホームにマンチェスター・ユナイテッドを迎えた重要な一戦は、ブライトンが1-0で勝利しました。
約10日前に、FA杯の準決勝でPKで負けたユナイテッドが相手。ブライトンからすれば、因縁ともいえる相手で、順位も上なので格上の相手。
しかし、引き締まった好ゲームを展開しました。
後半に入っても0-0が続きましたが、後半17分に18歳のブオナノッテに代えて、今日は先発を外れていたエース格のマーチを投入してから、ブライトンの右サイドが活性化していきます。
昨年のカタールW杯での日本代表が、三笘薫をスーパーサブで使うと一気にスイッチが入り出したように、最近は特に交代選手の重要性が増している感じがします。
さらには、後半30分にギルモアに代えて、いつもはCBの控えだったコルヴィルをボランチに使うと、縦パスがユナイテッドのDFラインに刺さり出したのも大きかったです。
しかしそこは歴戦の勇者ユナイテッドなので、GKのデヘアを中心に簡単にはゴールを割らせませんでしたが、ロスタイムにVAR介入でハンドの判定となり、ブライトンがPKを獲得。マカリステルが左上に叩き込み、見事FA杯準決勝の雪辱を果たしました。
