イングランド・プレミアリーグ第14節。三笘薫所属のブライトンは、チェルシーとのアウェーゲームで3-2と敗れました。
リーグ8位と何とか上位争いに食らいついているブライトン。しかし、今シーズンから始まったELとの併用は戦前以上にきつそうで、野戦病院と化しています。
ケガ人続出ですが、それより何より、DFの要、闘将ダンクが審判に暴言を吐いたペナルティで2試合出場停止。代わりに入ったイゴールも頑張ってはいましたが、何だか元気なさげなブライトン。
対するチェルシーですが、リーグ11位と低迷していますが、カイセドなど新戦力がフィットしつつあるのか、前線からの圧がすごく、ブライトンは防戦一方。
前半17分にカタールW杯優勝メンバーのひとりのエンソ・フェルナンデスが先制。前半21分には昨シーズンまでブライトンにいたコルヴィルがCKを押し込み2点差に。18歳の左SBヒンシェルウッドは、スターリング相手に四苦八苦。一方的になりそうだったところ、前半終了間際にブオナノッテが豪快に左足を振りぬき1点返し、さあ後半は分からなくなってきたぞと思いました。
後半12分に、三笘・グロス・ペドロ・ミルナーの一気に4枚替えを敢行。前半終了間際にチェルシーはひとり退場者を出し、10人なったこともあり、さらに期待が膨らみましたが、ここからイマイチチャンスが作れない…。
三笘も、なんか見ていて「生き生き感」がない。代表ウィークに合わせて帰国したはいいが、コンディションで不良で離脱。先日のELのアテネ戦も出来はイマイチだったとのこと。ちょっと先々が心配です。
後半20分にエンソ・フェルナンデスにPKを決められ、また2点差に。後半ATにペドロがゴールを決めましたが、ここまででした。