イングランド・プレミアリーグ第25節、ブレントフォードのアウェー戦に挑んだリヴァプールは1-4と完勝、プレミア首位をがっちりキープしました。
前半に、ジョーンズとジョッタというふたりの攻撃的な選手を怪我で欠くという厳しい試合になったリヴァプール。ただでさえ怪我人が多いのに…と暗雲立ち込めますが、そこは力のあるチーム。
前半35分に、最後尾からのクリアボールをうまくヘッドですらし、背後に走り込んだCFのヌニェスが落ち着いて決め、先制。
後半10分には、元ブライトンのマカリステルが中央を飛び出し2点目。
後半23分には、怪我から復帰のエース・サラーが見事な個人技で追加点。その後、トニーに1点返されたものの、こちらも途中出場のガクポがとどめの4点目を決め、勝負アリでした。
最初は、ブレントフォードの強力2トップのトニーとモペイvsリヴァプールのCBコンビ、コナテとファン・ダイクというマッチアップがとても見応えありでしたが、決めるところをしっかり決めたリヴァプールが首位の貫禄を見せてくれました。
先発出場の遠藤航は、アンカーの位置できっちり仕事はしていました。マカリステルを1つ前目のポジションにし、DFラインの前で網を張る遠藤。持ち味は出していましたが、シティやアーセナルなど強力な中盤と対峙した時にどこまでひとりで耐えれるか、見ものではあります。
リヴァプールはここまでの25試合で敗戦はわずかに2。2位のアーセナルに勝ち点差2をつけてがっちり首位キープです。
今週水曜日はホームでのルートン・タウン戦。橋岡とのマッチアップは実現するでしょうか。