時事マラソン

世の中の動きに対するアンテナを高く保つ

北陸新幹線延伸の先に 乗り換えの壁


f:id:sepak_bola0726:20240216091337j:image

北陸新幹線金沢〜敦賀間の開業まであと1ヶ月となりました(3月16日開業)。


敦賀延伸は2015年の長野〜金沢間に続く、北陸新幹線の「第2の開業」とも言うべきものです。


私も新潟県妙高高原に行く用事があり、いつもは関西から車で行くのですが、2年前に初めてサンダーバードと新幹線を使って行きました。


乗り換えなどを考えると、時間的には大差なく、費用は2人以上になると車の方が安い。車は長距離運転が大変ですが、列車はゆっくりできるのでラク。ただ、車も休憩はできるし、ピンポイントで目的地に行け、乗り換えであっち行ったりこっち行ったりしなくていい。現地での移動の足にもなる、ということで、どっちも利点と欠点があります。


今回開業されると、関西からだと、最大で22分短縮される一方、特急料金が1620円高くなります。


あと、ちょっと悩みどころは、敦賀駅での乗り換えの時に、サンダーバードが到着する1階の在来線ホームから3階の新幹線ホームに移動しないといけないところ。年輩の方や大きなスーツケースを持って移動する人は大変そうです。


じゃあ、はやく新大阪までの全線開通が待たれますが、まだまだ先のようで、完工予定はおろか着工予定も未定だそうです。


敦賀まで近づいたと行っても、次の機会も車移動にしそうです。

 

記事引用