時事マラソン

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照ノ富士、不屈9度目V 綱の貫録まざまざと 気鋭2人を連覇

3場所連続休場明けの横綱照ノ富士が13勝2敗で並んだ関脇琴ノ若との優勝決定戦を寄り切りで下し、4場所ぶり9度目の優勝を果たしました。

休場明けの横綱照ノ富士。両膝にはこれでもかというくらいテーピングがまかれ、中日までに2敗を喫し、ちょっときついかなと思ってみていました。しかし中日8日目から怒涛の9連勝(不戦勝1つ、決定戦1つ含む)はさすがでした。

12日目には、この時事マラソンでも度々取り上げている、大の里を全く寄せ付けず、13日目には優勝争いの先頭を走っていた琴ノ若を引きずりおろし、昨日の千秋楽では大関霧島の横綱昇進の夢を砕き、横綱の貫録をまざまざと見せつけてくれました。

先場所優勝の霧島は綱取りの場所でしたが、13日目には同じ大関の豊昇龍を下し2敗を守り、残り2日連勝すれば…でしたが、14日目に琴ノ若に敗れたのが痛かった。照ノ富士にも歯が立たず、綱取りは白紙となりました。

一方、関脇琴ノ若は初優勝はなりませんでしたが、見事な13勝2敗。祖父が元横綱琴桜、父が元関脇琴ノ若で、師匠の佐渡ケ嶽親方。角界のプリンスが大関昇進を確実にしました。

来場所は、1横綱4大関になりそうです。4大関とも20代中盤でこれから強くなる時期。強さを必要以上に土俵上で誇示したアノ元横綱とは違い、彼らが強くなるまで、あともう少し照ノ富士には頑張ってもらいたいです。

 

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