久しぶりの教育欄の受験考です。子どもの受験に意気込む保護者に「お父様やお母様も習い事をするとよいですよ」とあります。毎週だと負担になるけど、年に数回、子どもと離れ、何かを教わるのが重要だと。
メリットは2つ。ひとつは、親が子どもの学習管理などでのめりこんでしまうので、受験から離れる空間と時間を持ち、心をリセットする時間を持つと、知らず知らずに子どもを追い詰めることも減ります。もうひとつは、自分が教わることによって、教わってもすぐに習得できるわけではないと実感できることがあります。
特に、この2つ目の効果はあると思います。私もクラリネットを習って、約10年になりますが、いつまでたってもできないところはできないし、今日はできても明日は間違えるし、練習が嫌になったりするときもたまにあります。少なくとも「何回言ったら覚えるの」も「なんでこの前できたのにまた間違えるの」も「早く勉強しなさいよ」という口は私にはありません(笑)
実際のところ、働くお父さんやお母さんが習い事をする時間をとるのは難しそうですし、そもそも何を習う?となりそうな人も多いので簡単にはいきませんが、子どもの気持ちを分かってあげる工夫をする必要はありそうです。
明日から祝日ですので、時事マラソンはしばらくお休みをし、5/8(月)から再開します。みなさん、楽しいGWをお過ごしください!