時事マラソン

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日本1-1ウルグアイ 2023_03_24 #23

サッカーW杯カタール大会後、最初のテストマッチ。「第2次森保ジャパン」の初戦となったウルグアイ戦。前半は用事で見れず、後半頭から見ました。

あいにく雨天の国立でのゲーム。前半に、レアルマドリードで主力として活躍するバルベルデに豪快に決められ、0-1からの後半でした。

どんな先発メンバーになるんだろうと楽しみにしていましたが、見事に2つに分かれました。

GKとDFラインには新顔が並びました。GKはカタールで出番のなかったシュミット、CBで板倉とコンビを組んだのが瀬古(スイス/グラスホッパー)、右SBが菅原(オランダ/AZ)、そして左CBは私も注目している伊藤洋輝(ドイツ/シュツットガルト)でした。

一方、MFから前は全員がW杯組で、凱旋試合さながらのラインナップでした。

GKとDFラインについては、まさに「初戦」だったので、この1試合でどうということではなく、ここから1戦ずつ、所属チームでも代表チームでも結果を残していくしかなく、今回はいい経験になったと思います。

問題は、MFから前のメンバーです。

このブログのタイトルに「Load to 2026」とつけており、3年半後のW杯北中米大会に向けての選手を追いかけていこうと思っているのですが、正直この6人の中で何人が残るのかなと考え込んでしまいました。

前半は見ていないので説得力不足ではありますが、三笘と後半から出てきてキレキレだった伊東純也のふたり以外は、正直インパクトに欠けました。

それよりも、途中出場からのファーストタッチで見事同点ゴールを決めたマリノスの西村拓真などは、顔つきも「やってやる」って顔をしていましたし、大きなインパクトを残しました。

3/28にコロンビア戦がありますが、MFとFWの選手はすでにふるいにかけられていく感じがします。欧州遠征に行っているU22のパリ五輪世代はもちろん、5月にW杯を戦うU20代表からも代表入りしてくるかもしれません。

厳しい世界ではありますが、そういった「新陳代謝」も見ていきたいと思っています。