時事マラソン

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フライブルグ2-1シュツットガルト(堂安、遠藤、原口、伊藤出場)2023_02_11 #011

今回ドイツ・ブンデスリーガを見て、初めてのマッチハイライトを書きます。

2023年1月からサッカーを再び見始めたんですが、目的は昨年のサッカーW杯カタール大会での日本代表の活躍に感銘を受け、次の北中米大会まで日本人選手をウォッチし続けようと。カタール大会で活躍して次も狙っている選手だけではなく、新しい選手も自分で見つめていこうと思っています。

それを考えると、このフライブルグvsシュツットガルトの一戦は、日本人選手が4人も出ている最高のゲームです。

今節からプレミアだけでなく、ブンデスも見れるようにしてくれたアベマには感謝、感謝です!

 

ドイツ・ブンデスリーガ第20節、フライブルグvsシュツットガルトのゲームですが、結果は2-1とホームのフライブルグが勝ちました。

先制したのは、下位に沈むシュツットガルト。前半30分にペナルティエリアの外からヒューリッヒが右足を振り抜き、豪快にゴール。

後半になり、地力に勝るフライブルグがPK2つを確実に決め、逆転勝ちをしました。シュツットガルトのCBのザガドゥはPK2つともに関わってしまい、涙目でした...。

 

まずは、フライブルグの堂安ですが、ボールを持つとさすがの動きを見せていました。得意の左足でゴールを決めたかと思いきや、VARでオフサイドと判定され、2つ目のPKは堂安の突破から相手のファールを誘いました。PKは、PK職人のグリフォに譲りましたが、最後のアタッキングサードで怖い存在であろうとし続ける姿勢はさすがでした。

ただ、攻撃の選手なのにボールがなかなか回ってこないのが、画面を見ていてもわかりますから、本人はもっとイラついているでしょう。堂安のポジションが悪いのか、チームの戦術がイマイチはっきりしないのか、どちらかでしょうが、何となく後者のような気がします。たとえば、同じ右サイドで左利きのアーセナルのサカとかと比べると、ボールを触る回数が圧倒的に堂安は少ないです。そこが物足りませんでした。

個人的には、堂安よりもシュツットガルトの伊藤洋輝のプレーに目がいきました。

右CBでプレーし、ポジショニングも1対1も高さもロングフィードもすべて安定していて、正直びっくりしました。

W杯のコスタリカ戦では、散々叩かれましたが、実力は折り紙付きで、さらにレベルアップしている気がします。日本代表のCBは吉田麻也がそろそろ...になってきており、板倉と冨安といいたいところですが、冨安はアーセナルでは主にSBを務めています。板倉と伊藤がCBをできれば、冨安をサイドで使えれば吉田の穴は完全に埋まります。

遠藤と原口もともにフル出場。特に、原口は縦横無尽に中盤を走り回っていて、30歳を超えてから、ますます「元気」になっている印象です。

遠藤も相変わらず対人プレーは強いですが、ボランチ、アンカーよりまえの位置でプレーするなら、もっと攻撃に絡んで、シュートを打ってゴールを脅かす選手にならないと、「刈り屋さん」のままで終わってしまいます。ここのポジションは日本代表は層が厚いですから、守備だけでは残れないと思います。

 

プレミアだけでなく、ブンデスリーガも見れるようになったので、うれしい悲鳴です!