イングランド・プレミアリーグ2023-24シーズンがいよいよ始まりました!
今シーズンも日本人選手を中心に追いかけていきたいと思います。今年は、プレミアだけでなく、鎌田大地のイタリア・セリエA、久保建英のスペイン・リーガエスパニョーラもウォッチしていきます。よろしくお願いします!
まずは、三笘薫の2シーズン目に注目が集まるブライトンの開幕戦。昇格組のルートンタウンをホームに迎えての1戦は、ブライトンの4-1と完勝スタートとなりました。
三笘の出来も気になりますが、何といっても注目は新加入選手です。
主将のダンクとCBを組んでいたコルヴィルがチェルシーに戻り、背番号10の大黒柱のマカリステルがリバプールに、そして移籍がうわさされるカイセドがメンバー外と、主に真ん中の選手が抜けました。
その補強として、今回出場したのが、ドルトムントから移籍のダフード、プレミアの生き字引みたいな37歳ミルナー、そしてブラジル人のジョアンペドロ。この3人のウェルカムマッチのような様相でした。
3人の中で特に目立って見えたのが、ドイツ人のダフード。三笘にたくさんのパスを供給していたところに好感が持てました(笑)。序盤は、かなり様子を見ながらプレーをしていましたが、徐々にらしさを見せ始め、ゴールに絡みそうなパスを出していました。
大ベテランのミルナーはあまり目立っていませんでした。リバプールでCLを制するなど一時代を築き、プレミア出場がなんと619試合出場。リーグ最多出場試合数が652試合なので、ブライトンで更新するかもしれません。これからさらに注目していこうと思います。
最後に、ペドロですが、典型的なFWですが、長身のウェルベックやポストプレーの強いファーガソンなどとはタイプが違うだけに、ブライトンでいいアクセントになりそうです。さっそく、自ら獲得したPKを決めるなど、あいさつも済ませました。
昨年のような流れるようなパスワークのチームではないですが、これから成熟していくとどんなチームになるのか、とても楽しみになってきました。
そして、われらが三笘薫ですが、見事に1点目をアシスト。マーチの頭にドンピシャのクロスを入れました。
今シーズンは、ぜひ10ゴール10アシストを目指してほしい。10-10でなくてもいいので、ゴールとアシストを足して20。ゴールに直結するスコアを20たたき出してほしいです。開幕戦でさっそく1アシストですから、上々のスタートです。
次節は、アウェーでのウルヴァーハンプトン戦です。