イングランド・プレミアリーグ第5節。マンチェスター・ユナイテッドのホーム、オールドトラフォードに乗り込んだ、三笘薫所属のブライトンは、1-3の見事な勝利をおさめました。
序盤は、というかゲームの大半をホームのマンUが支配をし、流れるような攻撃を見せ、何度もチャンスを作りました。
中でも、私のお気に入りであるラッシュフォード(貧困家庭層向けのフリー・ミール制度で支えられた経験を持つ)がゴール前に切り込み、右足でミドルも打ち、FKも直接狙いと、何度もゴールに迫りますが、最後の仕上げが出来ず。
一方、アウェーのブライトンは、エストゥピニャンもマーチもミルナーもエンシソ(ケガで離脱)も不在で、いつもとは趣の違うチームでしたが、チームのコンセプト通りにパスをつなぎ倒し、だんだん息もあってきました。
前半20分にウェルベック、後半8分には先日の日本戦にも出場したグロスがゴール。後半26分には、評価の定まらないジョアン・ペドロが待望の初ゴールを叩き込み、1-3と快勝しました。
我らが三笘は、相変わらず鋭い動きは見せるものの、この日はゴールもアシストもなし。相手に相当警戒されていましたが、その分味方がフリーになるシーンもあったので、長いシーズンこういう日もあるだろうなと思います。1本、切れ込んで惜しいシュートもありました。あれだけでも決まっていたら…。
最後に、一矢報いるゴールを決めた途中出場のハンニバルは20歳のチュニジア代表。10月の日本代表との親善試合に来てくれないかなとひそかに楽しみにしています。