時事マラソン

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ブライトン4-0ウェストハム 2023_03_04 #018

イングランド・プレミアリーグ第26節、ウェストハムをホームに迎えたブライトンが4-0と完勝しました。

リーグ戦は2週間ぶりとなったブライトン。FAカップも勝ち進んでおり、リーグ戦でも勝ち点3を積み上げたいところですが、ブライトンのいいところばかりが目立った試合でした。

試合が始まる前はちょっとどうかなと思いました。何故ならゴールを守るのが正GKのロベルト・サンチェスでなく、32歳のベテラン、スティールだったから。前週のFA杯5回戦でもゴールを守っていたので2試合連続スタメンにはなりますが、リーグ戦は今シーズン初出場。

どうなんだろうと思ってみていましたが、前半に相手のシュートを落ち着いたポジショニングで2つ3つストップするなど好セーブを見せ、チームに流れを呼び込むきっかけをつくりました。

そして、この試合はわれらが三笘薫がやってくれました!

前半18分、三笘の突破が相手のファールを誘いPK奪取。それをW杯王者のマカリステルが余裕で決めて先制。

後半6分には、右CKからマカリステルがヘッドですらしたのをフェルトマンが胸で流し込み2点目。

まだこのあたりまではウェストハムも戦う姿勢を見せてはいましたが、後半24分に右サイドからのグロスの折り返しを三笘が押し込み、ダメ押しの3点目。これでウェストハムの戦意が喪失してしまいました。

3点の余裕ができた後は、ミトマーチやファーガソンなど勝利の立役者が次々お役御免に。試合終了間際にベテランのウェルベックのダメダメ押しゴールもあり、4-0と完勝となりました。

ブライトンは勝ち点を38として、順位は8位のままですが、EL圏内の6位リバプールまで勝ち点1差に詰めました。6位リバプールや5位ニューカッスルより消化試合が1つ少ないので、十分上位が狙える位置にいます。躍進の3月にしてほしいです。