イングランド・プレミアリーグ第27節、リーズのホームに乗り込んだブライトンは2-2のドロー決着となりました。
プレミアリーグの中堅チーム同士の好ゲームとなりました。
ボール支配率はリーズ44%vsブライトン56%、シュート数は14vs10、FKは12vs15、CKは逆に4vs7。お互いが同じくらい決定機を作り、体を張って守り、スコアは2-2。リーズが降格圏に沈んでいるとはとても思えないゲーム内容でした。
前半33分に右からのクロスを三笘がヘッドで折り返し、エースのマカリステルがヘッドで押し込み先制。ミトマーチならぬ「ミトマカリステル」なゴールでした。
その後、前半終了間際のいい時間帯にリーズが同点に。ストライカーの9番バンフォードが気持ちよく右足を振りぬきました。
後半16分に、三笘がらしい切れ込みを見せ、左からの折り返しがごちゃごちゃっとなって勝ち越し(記録はオウンゴール)。ブライトンは逃げ切れるかな…と思いましたが、リーズが一気に3枚替えを敢行。積極的な選手交代が功を奏し、後半33分にオウンゴールをしてしまったハリソンが、ショートCKからの同点ゴール!
2-2での決着となりました。
三笘は、90分通して安定したプレーを披露。抑えるところは抑える。行くところはいく。リスク管理がいつもながら抜群でした。
ブライトンは順位を7位に。EL圏内の6位ニューカッスルまで勝ち点差2に迫りました。