CLリーグフェーズ第2節、ドルトムントとセルティックの一戦は、ドルトムントが7-1と大勝しました。
セルティック劣勢は十分予想されましたが、アウェーということを差し引いても、ここまでやられるとは思いませんでした。国内リーグは6戦6勝で悠々首位。CL初戦はスロバキア王者に5-1、直近のリーグ戦は0-6と大差で勝利し、いい勝負するんじゃないかなと思っていたら、旗手が先発から外れており、少し嫌な予感…。
開始7分にPA内で倒してしまいPK献上。ジャンが決め、ドルトムントが首尾よく先制。しかし、すぐさま2分後に右からのクロスを前田が体で押し込み、セルティックは同点に追いつきます。
開始早々のセルティックの動きはよかったです。前田のスプリントも生きていましたし、やりあえそうではありましたが、またその2分後、ギラシの落とし→ブラントのスルーパス→アディエミが決め、すぐさま逆転します。
もうここからはドルトムントのやりたい放題でした。なんか、ちょっとうまい高校生と大学生の試合みたいでした。同点ゴールを決められ「やるやん」と思いましたが、ドルトムントの厳しい寄せ、鋭い突破に対応できませんでした。特に、ブラントをなかなか捕まえられず、ギラシ、ギッテンス、アディエミに自由にパスを供給させてしまいました。旗手がいたら、もうちょっと何とかなったのに…。
アディエミのニア上破りのスーパーゴール、ギラシのPK、そして前田のパスミスからアディエミに前半でハットトリックを許す、計5失点。
後半にも、ギラシとヌメチャに決められ、大量7失点でした。
セルティックは、ドルトムント戦は忘れてもらって、切り替えてほしいです。アタランタ、ライプチヒ、クラブ・ブルージュ、ザグレブと続く今後の対戦相手は、ドルトムントよりは力は落ちます。
と思いたいけど、7失点はショックだろうな…。