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花の都パリ、100年ぶり五輪 いよいよ開幕

サッカーや7人制ラグビーなどすでに始まっている競技もありますが、いよいよ日本時間26日深夜に開会式があり、パリ五輪が開幕します。

花の都と呼ばれるパリでの開催は1900年、1924年に続いて100年ぶり3回目。世界最大の観光地のひとつでもあるパリ。歴史的な建造物や名所も大会会場として使用されます。ベルサイユ宮殿は、馬術近代五種の会場となり、ナポレオンが眠るアンバリッドはマラソンのゴール地点になります。

増え続ける開催経費への批判を受け、新設会場はバトミントンと新体操が行われるアリーナなどごくわずか。大会組織委員会は全会場の95%が既存もしくは仮設会場だとしています。

会場といえば、前回の東京五輪から正式採用されたサーフィンは、フランス本土から15700キロ離れた、太平洋のど真ん中、仏領ポリネシアタヒチ島で行われます。会場となるチョープ村は小さな村で、世界のサーファーたちが憧れるビッグウェーブの聖地らしいです。日本からも五十嵐カノア選手などが出場します。写真で見たら、えげつない波なので、試合もちょっと見てみようと思いました。

普段あまり見ないスポーツに触れるのも、4年に1回の五輪の楽しみのひとつであります。

 

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