時事マラソン

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レアル・マドリード2-1レアル・ソシエダ 2023_09_17 #48

スペイン・ラ・リーガ第5節。レアル・マドリードのホームに乗り込んだ、久保建英所属のレアル・ソシエダですが、2-1で敗戦となりました。

代表ウィーク明けのゲームで、見るからにタケ久保は調子がよさそうで、三笘と同じく「要注意人物」ということでマドリーのマークもきついですが、何のそのと「王様然」なプレーで、前半早々のバレネチェアのゴールをおぜん立て。得意のカットインからのクロスで、アシストがついてもいいくらいでした。

さらに前半11分に右サイドからのカットインからの左足でゴール左隅に叩き込んだシュートがすごかった。思わず、朝4時過ぎに叫んでしまいました!

しかし、FWのオヤルサバルがオフサイドの位置でプレーに関与していたとのことでノーゴール判定に。オヤルサバルのミスというかドジでせっかくのゴラッソが帳消しになってしまいました。

対するスター軍団のマドリーは、前線の選手がうまくて走れる選手だらけで、明らかにソシエダを精神的に押し込んでいきました。

前半は0-1で折り返したものの、後半立ち上がり1分にバルベルデインサイドキックで強烈なシュートを突き刺し同点に。マドリーは、ベリンガムを筆頭に綺羅星のごとく選手がそろっていて、ひとりくらいソシエダにいてタケのサポートをしてやってほしいと思うくらいです。

個人的には、ベリンガムもすごいですが、献身的に走り回り、決定的な仕事もする。日本での親善試合でも雨の中強烈なゴールを叩き込んだバルベルデが好きです。さすが、南米ウルグアイの骨太な選手です。

GKのレミーロがシュートを止めまくっていましたが、ホセルにヘッドをきれいに決められ逆転。そのままタイムアップとなりました。

次戦のソシエダは、いよいよ10年ぶりのCLで、昨年の準優勝チームのインテル戦に臨みます。これまた楽しみな一戦です。