イングランド・プレミアリーグ第7節。アストンヴィラのホームに乗り込んだブライトンでしたが、6-1と大敗してしまいました。
ここまで点を取られて崩壊してしまったブライトンを見たのは初めてです。
それにしても、アストンヴィラの迫力はすごかったです。ブライトンのライバルチームはシティやユナイテッド、アーセナルと言いたいところですが、ビッグ6のチームとは戦力の質量や経験・歴史にまだまだ差があります。
それよりも、昨シーズンはブライトンより勝ち点1差で7位だったアストンヴィラのような骨のあるチーム勝っていきたい。しかし、このゲームはいいところが三笘もチームもほとんど見られませんでした。
前半の最初10分くらいは敵陣でプレーでき、今日もいい感じかなと思っていましたが、見る見るうちにアストンヴィラの攻勢に防戦一方。
特に、DFラインから前線に縦に差すパスをことごとく相手に刈り取られ、カウンターを食らってばかり。何とかクリアをしても、セカンドボールを拾われる。
そして、アストンヴィラには決定力があるFW、ワトキンスが最前線で待ち受けています。昨シーズンは14ゴール6アシスト、プレミアで3年連続2桁ゴールと、リーグを代表するストライカー。180㎝と身長はそれほどでもありませんが、キープもできるし、守備もできるし、シュートもうまい。万能型のストライカーで、スタンドに視察に来ていたサウスゲート・イングランド代表監督にも最高のアピールになったでしょう。
そのワトキンスにハットトリックを食らい、エストゥピニャンの不運なオウンゴール、その後も2ゴールを加えられ、計6失点。ホームチームに気持ちよくやられてしまいました。
これでアストンヴィラは5位浮上、同勝ち点ながらブライトンは6位後退。やはりこの2チームはいいライバルです。
これで9月のゲームは終了。10月は、マルセイユとのELのゲームから始まり、リヴァプール、シティと大一番が続き、月末にはまたELでアヤックスと対戦。気の全く抜けない10月が始まります。