時事マラソン

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【Day1】ジャカルタ紀行|日本はやっぱり貧しくなったのか...

今日から3年半ぶりにインドネシアジャカルタに行ってきます。ニュース記事を取り上げるのはその間お休みにし、現地レポートをします。よろしくお付き合いください!

6:30阪急西宮北口発(関空行バス)
7:45関西国際空港

今回のフライトは韓国のアシアナ航空。私の記憶が確かなら初利用です。日韓関係の雪解けに敬意を表して、と言いたいところですが、単に乗り継ぎとコストがよかったからです(笑)

チェックインカウンターの手前にある機械を操作し受付完了(5分程度、簡単)、カウンターに移動し荷物を預ける。

スーツケースの重さ基準(23キロ)を心配したけど(焼酎2本のせいw)無事クリア。本当は先に朝食を食べたかったが、保安検査場の時間がかかると後が焦るので、中で食べることに。保安検査場は20分ほどで通過。出国手続きも混んでおらずスムーズ。パスポートチェックもスキャン&顔認証でクリア。マシンの反応も良好。

あっという間に出国。

2025年の関西万博に向けて、リニューアル工事を去年からやってるみたいで、レストランなどがかなり閉まっています。保安検査場前に書いてあったので分かってはいたけど、出国審査後の免税店もあるにはあるけどちょっと寂しげ。照明も何だか暗め。スタバとお弁当くらいしかないので、シャトルに乗って北ウィング先頭駅へ。ちょうどファミマがあったので、おにぎりとサンドイッチとみそ汁を買い、待合いの椅子で食べ、9時オープンのラウンジで今書いています。ドコモのDカードゴールドのおかげでラウンジが使えています。

ここまででさっそくびっくりしたのは「外国人の多さ」です。日本の空港なのに、よく見て探さないと日本人が見つかりません。今いるラウンジは全員日本人ですが。国籍も中韓だけでなく、インドやタイ、もちろん欧米人も多いです。為替も円安、物価も安いと、相対的に日本が安いので、コロナも収まり、みんな日本にどっと来ているのでしょう。

それ自体はとてもいいことですし、どんどんお金を使ってほしいですが、逆に日本から海外に行くコストがかなり高くなっています。今回のフライト代も3年半前の1.3倍くらいです。ジャカルタの物価も、値上がりを実感することになると思います。留学するのも躊躇する学生が出てくるかもしれません。行ったとしても期間を短くすることもあるかも...。海外旅行が高値の華になるということは、日本が相対的に貧しくなったとも言えます。