イタリア・セリエA第10節、ユベントスとパルマの一戦は2-2のドロー決着となりました。
第3節のナポリ戦以来となった鈴木彩艶、強豪ユベントスとの試合を見るのを楽しみにしていました。
先制したのはアウェーのパルマでした。
開始早々に右からの左足クロスをヘッドで折り返し、前残りだったDFのデルプラートがヘッドで押し込みました。
ユベントスも前半のうちに、マッケニーのヘッドで追いつきます。これはザイオンはノーチャンス。
追いつかれたパルマですが、前半38分に敵陣でルーズボールを拾い、DFラインが下がって構えたところをゾームがシュート。見事な逆転ゴールでした。
しかし、後半4分。
テュラムがゴリゴリ前進、右サイドのコンセイソンに振り、鋭い折り返しをウェアが流し込み、同点に追いつきました。この3人は、3人とも有名選手の二世。トリオで決めたゴールでした。
ザイオンは前半に至近距離からのヘッドをはじき出す、ナイスセーブがあり。
相変わらず、中長距離のロングキックは強烈。パルマの戦術のひとつにもなっていて、日本代表でも武器になりそう。前田大然や浅野拓磨が裏抜けしそうです。
セリエAは一昨年の王者のナポリが勝ち点差4で首位を走っており、ユベントスは勝ち点7差の4位につけています。この試合を見ても、球際に弱いところがあり、パスも引っかかる。イタリアを代表するチームではありますが、CLでベスト8、ベスト4にいけるかというと、かなり心もとないです。
ミランから奪った勝ち点3は光るものの、1勝6分3敗の13位に沈みます。
11/23第13節のアタランタ戦はチェックしようと思います。今からグーグルカレンダーに入れておきます(笑)