欧州チャンピオンズリーグのラウンド16、2試合ずつ、結果をおさらいしています。
①レアル・マドリード2-1ライプチヒ(レアル・マドリードがベスト8進出)
名前だけならレアル優勢ですが、ブンデス5位につけるライプチヒ。ボール支配率もほぼ互角で、レアルとバチバチにやりあいました。
前半は0-0でしのぎましたが、後半3分にレアルのブラヒム・ディアスにゴラッソを決められ、ライプチヒも攻勢に出ますが、0-1でタイムアップ。しかし、1点差ならまだまだ分からないぞと思わせてくれる1stレグでした。
レアルは、シティなどと比べるとどうも出力不足感が見えます。
まずは追いつきたいライプチヒ。19ゴールでブンデス3位につけるオペンダなどを中心に攻め立てますが、ベリンガムからVジュニオールと、カウンターのお手本のようなゴールを2人で決められ、2点差に。
しかし3分後に、前残りのCBオルバンが技ありヘッドを決め、1点差に。残り時間はまだ20分以上ある!同点に向けて攻めますが、レアルが1点差を守り切り、何とかかんとかベスト8入りを決めました。
②マンチェスター・シティ6-2コペンハーゲン(シティGがベスト8進出)
2/13 1stレグ:コペンハーゲン1-3マンチェスター・シティ
王者シティに対し、コペンハーゲンは5・4・1でがっちりブロックをつくるも、前半11分にデブライネが先制。しかし、GKエデルソンのパスミスから同点に追いつきます。何とか1-1で前半を持ちこたえたかったですが、終了間際にシウバに決められ1-2で後半に。
後半もシティが圧倒し、ボール支配率も70%でしたが、何とかこらえるコペン。「1-2ならよし」がちらついたATに、ポケットをとられ、ハーランドに注意がいったところを、フォーデンに決められ、1-3に。2点差でのアウェー戦となりました。
3/6 2ndレグ:マンチェスター・シティ3-1コペンハーゲン
マンチェスターダービーから中2日のシティは、デブライネなどを温存し、20歳のノルウェー人ボブなどが先発。コペンハーゲンも3人の10代を先発させるなど、フレッシュな顔ぶれとなりました。
試合は、前半5分と9分にシティが得点。これで通算4点差となり、勝負あり。コペンも1点返すも、最後はハーランドが締めの一発。シティが悠々とベスト8進出を決めました。