セパックボラの日記

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時事マラソン #770 プーチン氏の悪事を抑止 岸田首相とG7広島

先日のバイデン米大統領の来日で、台湾への言及やIPEF発足、クアッド始動など話題が盛り沢山でしたが、2023年の主要国首脳会議(G7サミット)の開催地を広島にすると表明し、バイデン氏も賛同したことも、なかなか大きなことでありました。岸田首相は、唯一の被爆国の指導者で広島選出の首相。広島への思い、核なき世界への思いには並々ならぬ思いがあります。2016年5月にオバマ氏が米大統領として初めて広島を訪れました。当時、駐日米大使だったキャロライン・ケネディ氏が、ホワイトハウス内に慎重論があった原爆資料館の見学を進言してくれたこともあり、米大統領としては大変難しい演説もいい意味で無難にこなし、印象的な現職大統領の広島訪問になりました。当時外相だった岸田首相は、そのオバマ氏の広島訪問の道筋をつけた一人です。16年4月に、G7外相会合も広島で開催し、地ならしをして翌月にオバマ大統領が訪問。そして、自らが首相になり、来年はG7の首脳が広島を訪問。時間はどうしてもかかりますが、着実に仕事をしている印象があります。首相はいつからG7サミットの広島開催を考えていたのだろうか。その時期についてただすと「首相に就いた頃から候補の一つとは思っていたが、その気持ちが強くなってきたのはロシアがウクライナに侵略してからだ」と答えたと記事にはあります。ロシアに対抗するG7首脳が広島で原爆被害という核の真実に触れ、さらなる結束を固める意義は大きいです。G7は核使用に言及するプーチン氏の悪事を封じ込める一方で「核なき世界」の理想を追求する。しかし、日本も含め核に守られていることも事実。どう論理だてたメッセージにするのか。議長国の日本の手腕が問われます。

プーチン氏の悪事を抑止 岸田首相とG7広島

岸田文雄首相は5月23日のバイデン米大統領との会談で、2023年の主要国首脳会議(G7サミット)の開催地を広島にすると表明し、バイデン氏も賛同した。16年5月にオバマ氏が米大統領として初めて訪れた広島を思い返した。オバマ氏の広島訪問をホワイトハウスの同行記者団で取材した。米側の要請で取材が非公開とされた場所があった。原爆資料館である。原爆被害の凄絶さや悲惨さを伝える写真や展示物が置かれている