プロ野球の日本シリーズの第5戦が甲子園球場で行われ、パリーグ2連覇のホークスが、2年ぶりの日本一を目指すタイガースを3-2で破り、対戦成績を4勝1敗とし、4連覇した2020年以来5年ぶりの日本一に輝きました。
昨日の第5戦、タイガースの誇る強力投手陣が次々に打ち込まれました。4月以降50試合連続無失点のプロ野球記録を樹立し、ポストシーズンでも無失点を続けてきた石井がホークスの柳田に同点2ランを浴び、第1戦に先発し勝ち投手となった最多勝投手の村上が延長11回に野村に痛恨の1発を喫してしまいました。
セリーグでのレギュラーシーズンで、石井と村上が広い甲子園の逆方向にホームランされるというシーンを見た記憶がありません。昨日先発した大竹が6回3安打無失点といいピッチングをしましたが、ストレートもチェンジアップも60キロ台のスローボールも、ホークスの打者はとにかくスイングをしてきました。空振りを全く恐れていません。
タイガースの打者はしっかりボールを見極めて、打てるボールは打つけどそうでないボールは見逃し、四球も拾っていく。出塁すれば足なども使って得点していく、そういう野球でセリーグを制しました。これが悪いわけでは全然ありませんが、記事を読むまでもなく、タイガースファンも「力負け」を感じたと思います。
ベンチで指揮を執る藤川監督やコーチたちは余計に感じたと思います。藤川監督は「(ソフトバンクは)底力があった。こういうチームと対等にやるために、やるべきことが見つかった」と話しました。来季再びこの舞台に戻り、パのチームとがっぷり四つで勝負できる力をつけるしかない、ほんとそうだと思います。