米起業家イーロン・マスク氏の7日のツイート、「あたり前のことをいうようだが、出生率が死亡率を上回るような変化がないかぎり日本はいずれ存在しなくなるだろう。これは世界にとって大きな損失となろう」が話題になりました。1年間に総人口が64万4千人減ったとはいえ、1億2500万人あまりが暮らす国が「存在しなくなる」というのは言い過ぎでは?とも思ってしまいます。しかし、死亡が出生より多ければ、日本の消滅が避けられないのは事実で、04年の出生率1.29が将来にわたって不変、かつ海外との人の移動がない、などと仮定した場合、日本の総人口はおよそ200年後に1千万人を切り、そして2340年に100万人を、2490年に10万人を割り、3300年には列島が無人になります。その頃は誰一人生きていないから別にいいわという問題ではありません。日本の少子化問題は今に始まったことではなく、ここ最近ずっと言われてきました。しかし、出生率はなかなか上向かず、出生数減少に歯止めがかかりません。個人的には、結局のところ政府が本気になっていない、何としてでも改善したいとまでは思っていないように見えます。日本は、フランスのように非嫡出子でも子どもと認めるとすればいいものの、結婚した夫婦の子どもでないと認められません。本気で改善したいのなら、未婚の母の子どもも認めたらいいのにしない。あとは、少子化とは少し離れますが、選択的夫婦別姓についても働いている女性のことを考えるのだったら、強制的ではない選択的なんだから認めてあげればいい。それもできるようにしない。女性にすごく冷たいというか、無理を強いていると思います。結局は、伝統を重んじる保守派の人が自民党には多いからだと思います。保守という理念、イデオロギーの方を優先しているので、いつまでたっても若い女性にとって環境がよくならない。「若い世代の出生意欲の減退」と記事にはありますが、もう少し広い意味で「若い世代に冷たい日本」が原因のように思います。
直感が鋭く、物事の本質を見抜く力を備えている人なのだろう。米起業家イーロン・マスク氏の7日のツイートを再掲する。「あたり前のことをいうようだが、出生率が死亡率を上回るような変化がないかぎり日本はいずれ存在しなくなるだろう。これは世界にとって大きな損失となろう」シリコンバレー発でこれを報じた日経電子版の記事は、この週に読まれた記事のランキング首位だった。ツイートのきっかけは、1年間に総人口が6