なんかラグビーが揉めているな、帰化選手が怒っているなということは知っていましたが、この記事で詳細がよくわかりました。
海外出身選手の出場を制限するラグビーのリーグワンの新たな選手登録区分が独占禁止法に違反するとして、帰化選手約30人が公正取引委員会に申告しましたが、例外扱いを求める選手側の訴えをリーグは拒否。妥協点が見いだせない状況です。
ラグビーの国際ルールでは、選手はサッカーなどのように国籍ではなく、どの国や地域のラグビー協会に所属するかによって代表入り資格が決まります。日本の国内リーグであるリーグワンもならってきました。
しかしそうなると、海外出身の選手が増えすぎて、今季のある試合では先発15人のうち、日本出身が3人というケースもあったそうです。これでは、日本の高校や大学出身の日本人選手がトップリーグで活躍しにくくなります。
現状では「日本生まれ」「日本協会への登録5年以上」といった資格のいずれかを満たせばプレーの制限がなかったのを「日本での義務教育6年以上」で線引きすることにしました。
これはなかなかきついです。6年だと10歳までに日本にいる必要があります。日本代表で活躍するレメキ選手は、妻も子どもも日本人で、自身も帰化して日本国籍ですが、20歳で来日して義務教育を受けていないため、このルールだと出場に制限が出てしまいます。
自国選手の育成はもちろん重要。しかし、帰化までした選手が試合に出れないのはいくらなんでもとも思います。
サッカーを長く見てきたものにとって、外国出身の選手ばかりのラグビー日本代表には、正直なところ違和感はあります。ナショナルチームとクラブチームの差があまりないですよね。どこで線引きするかは別にして、ラグビー界に起こるべくして起こったことだと思います。