セパックボラの日記

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時事マラソン #1427 インドネシアでサッカー大熱狂 補強奏功、選手CM続々

インドネシアがサッカーブームに沸いています。私がジャカルタに住んでいた2000年前半からサッカーは人気スポーツのひとつでしたが、最近の盛り上がりとは比べ物にならない感じです。

ブームの火付け役は「代表チームの躍進」です。インドネシア代表は昨年初めのアジアカップで初のベスト16に進出。グループステージで日本代表とも対戦しました(日本が3‐1で勝利)。さらには、現在も試合が続いている来年2026年北中米W杯アジア最終予選でもグループ3位につけ、オランダ領東インド代表として出場した1938年以来のW杯出場の可能性を残しています。

今回もまた日本代表と同じグループに入り、11月にはジャカルタで対戦。チケットは完売。スタジアムでは、強敵の日本を表す「ゴジラ」と、現地のヒーロー「グンダラ」が戦う様子が描かれた強大な垂れ幕が掲げられ話題を呼びました。試合は、日本が4‐0と貫録を見せましたが、ゲロラブンカルノは6万人を超す観客で大盛り上がりでした。

インドネシア代表の躍進のカギは「オランダ」にあります。現在の27人の代表メンバーのうち、実に半分以上がオランダからの帰化選手が占めます。インドネシアは200年以上オランダの植民地だった過去があり、欧州に移民として移住した人が多くいます。イタリアの強豪インテルの会長だったトヒル氏を2023年にサッカー協会会長に招聘。以降、海外でプレーする選手を相次いで帰化させ、代表に招集し、好成績につなげてきました。

これまでは、元韓国代表選手で日本のサッカーファンにもおなじみのシン・テヨン氏が代表監督を務めてきましたが、今月6日に電撃解任。後任には、バルセロナやオランダ代表でも活躍したクライファート氏が就きました。この監督交代には驚きましたが、今では「オランダB代表」みたいになったインドネシア代表ですから、クライファートの方がより束ねやすいと考えたんでしょう。

W杯予選はグループ2位以内に入ると、自動的に出場権が与えられます。1位は勝ち点差と残り試合数から考えて日本代表がほぼ確実で、残り1つをオーストラリアらと争いますが、3・4位に入っても大陸間プレーオフがあります。まだまだ勝負はこれから、ということでの監督交代もあるでしょう。

代表が強くなれば、国民の関心はさらに高まります。インドネシア代表がW杯出場を決めれば、一段と過熱しそうです。

 

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