
チャンピオンズリーグ・ノックアウトフェーズ・プレーオフの第1戦、ポルトガルのスポルティングとドイツのドルトムントの1戦は、アウェーのドルトムントが0-3で快勝しました。
自国リーグでは、連覇に向けて首位を快走するスポルティングと、まさかの11位に沈むドルトムント。対照的な両チームですが、プレーオフ初戦は意外な結果となりました。
前半はホームのスポルティングが押し気味でした。21歳のCFのハーダーが強烈な左足ミドルを放ったり、2007年生まれで17歳のクエンダが右サイドを気持ちよくプレーし、ドルトムントは押されるシーンが目立ちました。ポストを強襲したシュートが入っていれば、ずるずるいきそうな感じすらありました。
しかし、後半は打って変わって、ドルトムントが地力の違いを見せていきます。
選手交代はなく、前半と同じメンバーでポジションを微妙に変えていきます。CFのギラシやトップ下のブラントが右サイドに張るシーンが目立ち、右SBのリエルソンらがどんどん追い越して上がっていくようになりました。
後半15分には、右サイドのブラントからのロングクロスを、下がりながらも打点の高いヘッドでギラシが叩き込み、先制。これでギラシはCLで10ゴール目となりました。
後半23分には、右サイドのアディエミがボールを後ろに下げ、サイドに張っていたギラシがさっきと同じようにロングクロス。詰めていたグロスが押し込み2点目。
締めは、カウンターからアディエミが決め、貴重な3点目。これで、プレーオフ突破がぐっと近づきました。
スポルティングの守田は途中出場。けがの影響もあり、ボールに絡むシーンもわずか。チームも失点を重ねる中で、存在感は出せませんでした。W杯予選での招集もこれでは難しそうです。