時事マラソンでもたまに取り上げる「受験考」のコラム。いわゆる「受験生あるある」な内容ですが、学生・受験生だけでなく、はっと気づかされることが多く、毎回読んでいます。
今回は、「正しさの確認」。市販の参考書にミスプリ(誤植)があり、それを読んだ学生が信じてしまうというエピソードです。小文字のuとvの違いなど、このくらいは自分で気づき、修正してほしいと思うものの、生徒は頭から信じてしまう。小中高校の教科書は、多くのチェックの目が入っているため、ミスプリはほとんどなく、「活字になっているものは正しい」と刷り込まれている可能性は確かにあります。
この記事の先生は、参考書の内容を信じてしまった生徒が「この参考書、ひどい!」と叫んだ後に、「活字を無批判に受け入れるのも問題。正しいかどうか、きちんと考えたか?」と苦言を呈されたのは立派です。
書籍なんかでも、初版などでたまに見つけることがあります。さすがに50歳を過ぎると、学生時代よりは自分の「フィルターの目」が細かくなっているので、あれっ、これおかしいかも?というセンサーは昔よりも働きますが、それでもまだまだ精度は上げれます。この記事にある「印刷物の絶対視からの脱却」は、すなわちフェイクニュースを見分ける力にもつながります。