セパックボラの日記

時事、サッカー、旅、インドネシア。見たこと、考えたことを記録しています。

時事マラソン #1315 ハリス氏の勝算を問う 3つの試練

バイデン氏からハリス氏への交代で、トランプ氏との大統領選争いがイーブン近くまで何とか挽回してきました。世論調査によっては、ハリス氏の方が支持率を上回っているものもありますが、勝負を分ける激戦州ではトランプ氏が有利なところが多いようで、まだまだどっちに転ぶかわかりません。

英エコノミストが、ハリス氏の3つの試練を示していて、とても興味深いです。残り100日あまり、時間的には十分だが、ハリス氏に大統領職を務める能力があると証明できるか。

第一の試練は、「ハリス氏の基盤となる信念を明確に示すこと」。民主党内の進歩派に引っ張られて、左寄りになりすぎず、平均的な米国人に刺さる現実的な政策を施行すべきだとあります。

第二の試練は、「自らの検事と州司法長官の経験をどう生かすか」。トランプ氏を重罪人として非難したい気持ちはわかるが、それはほどほどにして規範・規則の守護者として米国の国際的な役割を強調すべきだと。

最後、第三の試練は、「米国に希望を与えること」。第2次トランプ政権は破滅の道だと強調したくなるかもしれないが、そこはユーモアと楽観主義を志向すべきだと。いじめっ子は、相手に嘲笑されると弱い。未来志向で明るいハリス氏は、過去への怨念に燃える不機嫌なトランプに勝るだろうとあります。

イーブン近くまで挽回、と書きはしましたが、個人的にはトランプ氏が一歩リードしているように感じています。しかしこの「処方箋」に従えば、まだまだ逆転のチャンスはあるように思えてきました。

 

www.nikkei.com