セパックボラの日記

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時事マラソン #1675 中国の命脈握る南米の独裁者排除、急襲直前に特使と2時間半会談

「オールドメディア」と揶揄される新聞ですが、やはり取材力はさすがで、私たち庶民にとってはまだまだ信頼できる情報源だなと思います。特に、日本経済新聞。今年の12月で創刊150周年を迎えるそうで、大変期待しております。

米国と中国という世界の2大大国の関係は、日本にとっては気にならざるを得ないものです。これまでは「一時休戦」状態でしたが、こんなエピソードがあったとは知りませんでした。

年明けの1/2に、ベネズエラの首都カラカスで、マドゥロ大統領(当時)と中国の特使らがにこやかに会談していました。ベネズエラとしては、米トランプ政権からの圧力を中国の力を借りて何とかはねのけたい。一方、原油の確認埋蔵量で世界一のベネズエラ。その内、実に7割以上が中国に輸出され、中国の原油輸入量の約4%ですが、将来的には拡大が見込まれていました。

中国は長い間、「米国の裏庭」と言われる中南米で、政治・経済・安全保障の重要なパートナーとして、ベネズエラを拠点にしていました。2023年9月にはマドゥロ氏を国賓として中国に招き、その時合意した「全天候型戦略パートナーシップ」なる枠組みのアップグレードを、1/2の会談で話をしていたそうです。

2時間半の会談のわずか6時間半後に、米軍によるベネズエラ攻撃からのマドゥロ氏拘束。今回の奇襲攻撃を中国側は事前に察知できなかったことは明らか。中国との協力強化はマドゥロ氏にとって全く役に立ちませんでした。

それにしてもさぞかし中国側は驚愕したでしょう。と同時に、またもや顔に泥を塗られた習政権。4月にはトランプ訪中、その後に習氏が国賓としての米国訪問も計画されています。トランプ氏のふるまいばかりを見ていては、事を見誤りそうです。

 

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